希望をもって入社した会社だったのに、上司とうまくいかない。

考えても理由がわからない・・・。

 

もしかしたら、あなたの上司は「クラッシャー上司」かもしれません。

クラッシャー上司のもとで働く部下は、精神的にボロボロにされ、うつ病や休職、退職まで追い込まれることもあります。

部下を必要以上に責め立てるクラッシャー上司、その特徴と対策について説明します。

 

こんな上司はクラッシャー上司だ!クラッシャー上司とは?

部下をひどく追い込んでしまう一方、自分は着々と出世していくのがクラッシャー上司です。

 

【クラッシャー上司の特徴】

クラッシャー上司の具体的な特徴は6つ。

①仕事ができる

②自分は常に正しいと思っている

③自分と同じやり方を要求する

④異常なほど認められたい

⑤プライドが高い

⑥「部下に悪いことをしている」という自覚がない

 

ではひとつずつ、みていきましょう。

 

①仕事ができる

すべてのクラッシャー上司に共通してみられる特徴は、「仕事ができる」こと。

高い能力をもち、実際に成果をあげているので、会社から評価されることもあります。

 

 

②自分は常に正しいと思っている

仕事ができ、成果をあげているので、自分は常に正しいと思っています。
「自分は間違っているんじゃないか?」なんて、疑うこともありません。

 

 

③自分と同じやり方を要求する

「俺はこの方法で成功したんだから、お前もやれ!」

クラッシャー上司は、「自分と同じやり方」を強く要求します。

部下も自分と同じやり方をすれば成果が上がるはず、という思い込みがあります。

 

 

④異常なほど認められたい

クラッシャー上司は、いつもこんな言葉をかけてもらいたいと思っています。

「すごいですね!」
「よくやった!」
「君は優秀だ!」

他者に認めてほしいんですね。

クラッシャー上司でなくとも、誰かに認めてもらえるのはうれしいものです。

が、クラッシャー上司の場合は、欲求のレベルが違います。
「異常なほど」褒められたいし、認められたいという願望があります。

 

 

⑤プライドが高い

自分はできるヤツだと思っていますし、自分が一番大事。

 

 

⑥「部下に悪いことをしている」という自覚がない

スパルタ式は、仕事で成果を上げるための有効な方法だと考えています。

周りが「そういうやり方、ないんじゃない?」と指摘しても、自分は正しいと信じて疑いません。
プライドの高さもあいまって、受け入れることが難しいのです。

 

 

具体的な特徴6つをみてきましたが、何かお気づきでは?

勉強はできるけど、いじわるがやめられない子供みたい・・・。

そう!クラッシャー上司は、

『人格が未成熟』

なのです。

 

あなたが疑わしいと思っている上司は、部下をほめたことがありますか?

そんな姿を見たことがないなら、クラッシャー上司の可能性が大です。

 

クラッシャー上司と仕事をするときの対策

あなたの上司がクラッシャー上司なら、いますぐ対策を考えましょう。

 

「自分ができないから指導してくれているんだ」

「これは修行だ」

 

なんて思う必要はありません。

 

 

対策をせずにいると、あなたが精神的に参ってしまいます。

 

対策 その1【社外の人に相談する】

大事なのは、ひとりで悩まないこと。

上司のやり方がおかしいと思ったら、社外の誰かに相談をしてみましょう。

社内では、上司のやり方が当たり前になっているかもしれません。
いったん冷静になるためにも、社外の人に相談してください。

損得勘定なしの本音がかえってくるはずです。

クラッシャー上司であれば、「やはりおかしい」という話になるでしょう。

 

 

対策 その2【距離をおく】

会社に行けば毎日顔を合わせるので、物理的には無理ですよね。
なので、心の中で距離をおきます。

「あんなふうに言うのは、クラッシャー上司だから。」

「ひどいことをしておきながら謝りもしない、なぜならクラッシャー上司だから。」

「あの人はクラッシャー上司」

そう自分で決めておくと、「なぜ?」と悩むことが少なくなります。

 

 

対策 その3【話は聞いているフリ】

ネチネチと続く話を真剣に聞くのは、辛いですよね。

そんなときは、「聞いているフリ」。

演技をすればよいので、真剣に耳を傾ける必要はありません。

 

心の中で、
「この人は部下の気持ちがわからない、かわいそうな人」

と思いながら、その場を切り抜けます。

 

 

対策 その4【同僚に話す】

あなたがおかしいと感じているなら、周りにも同じように思っている人がいるはず。

「この人なら!」とういう人に打ち明けてみるのも、心を軽くする方法です。

「実は自分もそうだった」

「前からそういう人」

などの情報がゲットできれば、少しはホッとしますよね。

 

ただし、話す相手はしっかりと選んでください。

あなたが勇気を出して打ち明けた内容を、クラッシャー上司に報告されてしまうことも、なくはないのです。
つまり、「告げ口」される可能性もあるということ。

 

そうなると、あなたがさらなるターゲットになってしまいます。

裏切りに合わないためにも、上司をおかしいと感じていそうな人を選んでください。

 

 

対策 その5【上司の上司に相談する】

自分だけは、にっちもさっちもいかない。
そんな場合は、最後の手段です。

上司の上司に相談してみましょう。

自分がどんな状況におかれているか、事実を話します。

改善するよう、クラッシャー上司に話をしてもらえる場合もあるでしょう。
ただ、注意されても変わりにくいのがクラッシャー上司。

自分が精神的にまいっているのなら、最初から部署異動を願い出る方がよいかもしれません。

 

大切なのはクラッシャー上司とやり合わないこと

クラッシャー上司の特徴を説明しましたが、自分の評価をあげるために部下を責め立てているわけです。

紹介した対策で、クラッシャー上司と距離をおくのが得策です。

 

あなた個人が、クラッシャー上司とやりあったとしても何の得もありません。

ただただ疲れるだけ。そして時間の無駄。

 

 

それに、クラッシャー上司が威張っていられる会社というのもおかしいと思いませんか?

クラッシャー上司のやり方が許されるのであれば、その会社はブラック企業の仲間入りという時代です。

成果はあげてくれるが、ブラック企業に認定される原因にもなり得るという、実は会社にとっても悩ましい存在なのです。

 

 

普通の会社であれば、部署の異動も検討してくれるはずです。
今いる会社に残りたいのであれば、周りの人に助けてもらってください。

 

もしあなたの会社が、相談しても取り合ってくれないブラック企業だったとしたら・・・。

会社を辞めるという判断も必要でしょう。

 

まとめ

クラッシャー上司にあたってしまった時の対策は?

1.クラッシャー上司の特徴6つ

①仕事ができる
②自分は常に正しいと思っている
③自分と同じやり方を要求する
④異常なほど認められたい
⑤プライドが高い
⑥「部下に悪いことをしている」という自覚がない

クラッシャー上司は、「人格が未成熟」である。

 

2.クラッシャー上司と仕事をするときの対策

・社外の人に相談する
・距離をおく
・話は聞いているフリ
・同僚に話す
・上司の上司に相談する

 

3.クラッシャー上司とやり合ったとしても何の得もない。

・会社に残りたいなら、周りの人に助けてもらう。
・今いる会社がブラック企業なら、会社を辞める判断も必要。

 

クラッシャー上司にあたってしまった方は、不安な日々を送っていることでしょう。

限界まで我慢する必要はありません。
クラッシャー上司につぶされて良い人なんて、いる訳がないんです!

ひとりで悩まず、周りに相談しながら対策をしていきましょう。