仕事に行くのが怖いと思った時はありませんか?
特に連休最終日になるとても憂鬱な気分になってきます。
お休みが長ければ長いほど憂鬱な気持ちは増してくるものです。
お休みモードから仕事モードになかなか切り替えられず、生活のリズムものんびり、ゆっくりしていた至福の時間から一遍してしまい、精神的にも体力的にも切り替えが必要になってきます。
やり残している仕事や、未解決のトラブルなどあれば気持ちもしずみ、このまま辞めてしまいたい気持ちになることもあります。
出勤日の一番の難関が会社へ行くまでだと思うのですが、足が重く感じたり通勤がいつもより長く感じることもあるかもしれません。
この憂鬱感には自律神経のバランスが関係しています。
連休前は明日から休みだと交感神経が働きお休み中はリラックスするため副交感神経が働きます。
この振れ幅が大きいとうまくバランスが取れない状態になってしまいます。
自分の気持ち確かめよう。仕事に行くのがどうして怖いんだろう。
「仕事に行くのが怖い」「常に緊張して追い込まれた気持ちになる」「何か言われるんじゃないか」など仕事でひどい対応をされると、だんだん仕事に行くことが怖くなります。
仕事へ行くのが不安・怖いという感情はとても危険な状態です。
仕事は確かに辛い場面を我慢することもたくさんありますが、不安・怖いという感情がどうして湧いてくるのかを解明していく必要があります。
まずは、考えられるのは職場環境です。
・苦手な人・怖いと感じる人がいる
・相談できる人がいない
・発言ができる状況にない
次に業務内容です
・仕事量が多い
・達成できないノルマ
・体力的にきつい仕事
・精神的にきつい仕事
怖い、不安と感じても原因が様々です。
まず自分が何に怖いと感じているのか?それを突き止めていくことです。
人間関係なのか?業務内容なのか?その両方なのか?
そして、仕事に行くのが怖いと感じる頻度がどのくらいなのか?
毎日のように感じる方もいれば、仕事に行く日のみ・繁忙期のみなど自分がどのくらいの頻度で怖さを感じているのか見つめなおしてみましょう。
人間関係?技術的なこと?能力的なこと?状況別の解決策。
人間関係
何もしなければ状況は変わりません。
セクハラ・パワハラなどは本人に訴えても状況は悪化するだけです。
とても勇気のいることですが、然るべきところへ報告しその上で改善できないようであれば企業とう組織に問題があると思ってよいと思います。
そのような企業は他にも問題を抱えていると思ってよいと思いますので、転職を考えた方が良いと思います。
また、人間関係の相手がお客様やクライアントの場合は、配置転換や移動願いを申し出てみましょう。会社によっては配置換えや移動が無理なところもあると思います。
そのような場合は、そのお客様・クライアントと直接関わらない業務へ移動させてもらうよう申し出てみましょう。
技術的な事
仕事により必要な技術は様々ですが、自身がこなせない技術が必要な場合は、業務の難易度を下げてもらう申し出や配置換えまたは、自分自身のスキルを上げるようチャレンジすることが対策として挙げられます。
能力的な事
ミスが多く何度も繰り返したり、時間がかかるなど自分の能力的な事に問題を感じている場合はどんなミスが多いのか?
どのような仕事が苦手なのか把握することからはじめてみましょう。
その上で具体的な対策をたて、改善できるよう1つずつ期間と目標を立て実践していきましょう。
一定期間実践してもクリアできないようであれば、転職を考えた方がよさそうです。合わない仕事を続けていても、良い結果はうまれません。
全ての状況において、休暇を取りリフレッシュしてみることも効果的です。
まずは、独りで抱え込まず、職場の信頼できる上司または、心を許せる友人に相談し事態が深刻になる前に解決していくことが大切です。
逆に考えるんだ!悩まずにすっきり眠れる方法10選!
モヤモヤ悩んで不安になり眠れなくなると翌日の仕事にも影響が出て、悪循環に陥ります。
まずは悩まずすっきり眠れる方法を試してみましょう。
① あえて疲れるようたくさん体を動かしておく
日中に体を動かし程よい疲れで体のエネルギーを発散しておきます。
② 就寝前2時間に食事をしない
就寝前の食事は胃もたれ、胸やけの原因になるので避けましょう。
③ 就寝1時間前にはスマートフォンやテレビを消す
ブルーライトは脳を覚醒させてしまうので遅くても30分前までには消すようにしましょう。
④ 呼吸法
いろいろな呼吸法がありますが、ふっくり深く腹式呼吸や4秒吸って7秒止め8秒で吐く呼吸法が効果があります。
⑤ 入浴
ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、副交感神経を刺激する
⑥ アロマ
リラックスできる香りを就寝前に嗅ぐ
⑦ カフェイン摂取を就寝5時間前までにする
カフェインには覚せい作用があるので、5時間前と決めそれ以降は控えるようにする
⑧ アルコール摂取は適量を就寝3時間前までにする
アルコール分解時に発生するホルムアルデヒドは睡眠の妨げになるので、適量を守って3時間前までにしましょう。
⑨ 昼寝は30以内にする
昼寝を長く取りすぎると夜眠れなくなります。睡眠リズムが崩れたり、夜の睡眠が短くなるので影響のない程度がよいでしょう。
⑩ 朝日を浴びる
朝日を浴びることで体内時計の乱れが調整されます。
まとめ
どれも簡単に試せる方法です。
個々にあった方法で仕事への恐怖や不安を克服してみてください。
その上で今の仕事を辞めなければいけない状況もあるかもしれませんが、外の世界を見ることで、現職を見つめなおすいいきっかけになるかもしれません。