「自分は社会不適合者かもしれない」
そう思ったのはどんな時ですか?
なんだか会社に馴染めない、頑張ろうとすればするほどから回り。自分は社会でうまくやっていく自信がない。
もう無理だ……。
実はそう思って悩んでいる人は多くいます。
しかし、本当にあなたは『社会不適合者』なのでしょうか?
まずは、『社会不適合者』はどんな人のことをいうのか見てみましょう。
社会不適合者の特徴
『社会不適合者』とは社会の要求に応えて生活するのが難しい人のことを言います。
理解ししているのに社会のルールや常識が守れないそうです。
また、ほかにも特徴があります。
・時間が守れない
約束の時間が守れず何度も遅刻してしまう時間にルーズな人。
時間を守ることは社会人として当たり前のことです。
時間が守れないと相手の信用を失ってしまいます。
「あの人は遅刻しなかったためしがない」と思われてしまっては大変です。
・プライドが高い
自分が1番だと思っている『自意識過剰』な人が多く、誰かが止める事が出来ればいいですがだんだんとその気持ちがエスカレートし、常に人を上から目線で見てしまいます。
また、自分を良く見せたいので大事な時に嘘をついてしまうこともあります。
・チームワークに向いていない
自分の価値観が最優先で、相手がどう考えるのかを意識しません。
相手に合わせるのが苦手で、自分が1番だと考えてしまうため、集団で行動したり何人かで協力して作業することも得意ではありません。
・自分を守ろうと嘘をついてしまう
自分を良く見せようとしてしまい嘘をついてしまうことがあります。
自分のかかわった仕事でミスが発覚した時などについ他の人のせいにしてしまったり、嘘を積み重ねてしまいます。
その他にも、『責任感がない』『常に周りと比べる』『周りの人を大切にしない』等が特徴にあります。
社会不適合者に向いている仕事5選
社会に出て働くとなるとコミュニケーションは絶対必要になってきます。
しかし、『社会不適合者』の人は、きっとそのコミュニケーションで躓く人も多いはず。
そんな人がうまく働いていくことのできる仕事はあるのでしょうか。
・カウンセラー
自分の今までの経験を活かして同じような悩みを持つ人の話を聞いたり、アドバイスしたりすることが向いているかもしれません。
自分が経験しているからこそ説得力のある言葉が自然と出てくるでしょう。
しかし、それにはまず自分のことを克服してからになります。
・プログラマー
プログラミングは基本的には1人でする作業です。
作業中はずっと集中しなくてはいけないので作業に没頭できる人が向いています。
また、会話をほとんどしない日もあるのでコミュニケーションに苦手意識がある人には向いている仕事です。
・デザイナー
人と話すことは苦手でも、集中力がある人は向いています。
また、デザイナーの種類によってはアシスタントのような形で業務を行うため単調な作業でも最後まで続けられる我慢強い人に合っています。
・動物関連の仕事
人と接しない仕事の分、ストレスを感じにくいので自分のペースで作業ができます。
但し、専門的知識が必要で、働くことができる人数も限られています。
・制作業
同じ作業を続ける集中力がある人は向いている仕事です。
1人で黙々と作業を行うので人と関わることや話すことが苦手な人に向いています。
落ち着いていて作業を正確にこなせる人におすすめです。
社会不適合者でもスキルがあればフリーで働ける
集団行動が苦手な『社会不適合者』の人もその仕事の能力があればフリーランスで働くことも社会で働いていく道の1つに考えられます。
フリーで働くことができる仕事と言えば
・プログラマー
・イラストレーター
・カメラマン
・WEBデザイナー
等自分の才能を使った働き方になります。
コンサルタントやファイナンシャルプランナーでもフリーで働く人がいますので、どの職業が当てはまるかという明確なものはありません。
自分のスキルを最大限に活かすことで自分のしたいことが仕事にできるのが魅力です。
しかし、『仕事を探す』ことや『営業』を自分でしなければならないのである程度コミュニケーション能力は必要になってくるでしょう。
社会不適合者でも元手があれば株やFXで稼げる
『FX』をご存知ですか?外国為替証拠金取引のことでドルやユーロなどの外国通貨を交換・売買しその差益を目的とした金融商品のことです。
この『FX』、実は『社会不適合者』の人に向いているといわれています。
他人と関わらずに済むことも理由の1つです。
「お金を買って、お金を売る」取引なので、少額でも大きな取引をすることができます。
勝つことができれば収入を大きくすることができます。
また、『株』は電子取引で済ませられるので人間関係や時間を気にせず働くことができます。
但し、投資だけで生活するにはそれなりの知識が必要になるので簡単に稼げるとは思わないほうがよいでしょう。
社会不適合者が選んではいけない仕事
『社会不適合者』に向いている仕事があれば向いていない仕事もあります。
・サラリーマン(営業・事務作業含む)
・工場業務
・レジ打ち
等、人と関わることが多い職業は人間関係が怖く、人付き合いが苦手な人には難しいかもしれません。
一般常識やマナー、人と協力することやコミュニケーションをとることが困難なのですから、こういった職業に無理をして就くことはありません。
今の時代、会社に勤めなくても色々な働き方を選択できます。
『社会不適合者』は人と少し違います。
しかし、だからこそそれを活かして活動できる職業もあるのです。
社会に無理に合わせようとせず、自分にとってストレスを受けにくい働き方を探してみるのも1つの生き方かもしれません。