「どんなに辛くても、転職して1ヶ月で辞めるなんてあり得ない!」

と、あなたは思いますか?

 

「最初はみんな慣れるまで大変なのだから、辛いのは当然」と考えるかもしれませんね。

実は、私も恥ずかしながら1ヶ月で退職した経験者の1人です。

私の場合は、全く後悔していません。

むしろ、もっと早く辞めれば良かったと後悔しているくらいです。

 

確かに、転職活動って大変です。

やっと見つけた転職先を易々と手放すのはもったいないと思うでしょうし、転職先に対しても罪悪感を持つ事でしょう。

もしかしたら、「すぐに辞めてしまうのは私くらいなんじゃないか?」と、あなた自身の弱さを責めてしまうかもしれませんね。でも、そんな事はありません。

 

私が総務として働いていた時は、それはもう様々な辞め方を見てきました。

むしろ、1ヶ月どころか1週間、最短で1日なんて事もありましたから。

 

転職先には申し訳ないですが、1ヶ月で辞める事に対して罪悪感を持たなくていいです。

大事なのは、辞めてからあなた自身がどうしていきたいか、それだけだと思います。

ひとりで考えていると、悪い方向ばかりに考えてしまいがちです。

 

少しでもあなたの気持ちが楽になれるように、なぜそんなにあなたが辛く感じるのか、一緒に楽になる方法を考えてみましょう。

※この記事は社会人歴10年の方に代筆していただきました。

転職1ヶ月で辞めたい理由は…?辛い理由を書き出してみよう

新しい生活サイクル、新しい仕事内容、新しい人間関係。

全てがリセットされ、1から覚え直すという作業は、相当エネルギーを必要とします。

転職したばかりの時は、何もしていなくても、その場の空気に慣れるまで疲れるものです。

なぜ、やっと決めた転職先ですぐに心が折れてしまったのか、頭の中を整理するために、あなたの素直な気持ちをノートに書き出してみましょう。

何が不満なのか書き出してみると、「前職の苦痛に比べたらたいした事ないな」と思うかもしれませんよ。

 

・勤務形態が合わない

私の経験から、意外と多い転職理由が「体力的に辛い」というものです。

例えば、転職先で交代制勤務になった、早番・遅番をしなければならない、転勤が多いなど、生活リズムが新しくなると慣れるまで大変です。

少しだけ出勤する時間が早くなった、もしくは残業があまりにも多く帰りが遅いなど、それだけでも新人は疲れるものです。あなたの場合はどうでしょうか?

慣れるまでは、家に帰ったら家事は後回しにして、とにかく疲れをとる事を優先する。

帰ったらすぐに寝ても構いません。体の疲れをとる事で、気持ちを少しでも楽にしてあげましょう。

 

・人間関係が辛い

1番多い転職理由と言えば「人間関係」ですよね。

私の場合は、お局様のご機嫌1つで怒鳴られる環境に耐えきれず辞めました。

「そんな事で?」と思うかもしれませんが、私としては耐えた先に希望があるとは思えませんでしたし、各部署にそんなお局様がいると知った時は絶望しましたね。

新人だからこそ、最初に怒られるのは仕方ない事だと思います。

けれど、あまりにも理不尽な理由で罵倒されたり、誰も相談する相手がいないとなったら辛いと思うのは当然です。あなたの周りには、フォローしてくれる人はいますか?

まずは職場の中で、誰でもいいので素直に相談できる相手を見つけてみましょう。

少しでも共感を得られただけで、心も軽くなるはずです。

 

・仕事が合わない、もしくはイメージと違った

私の経験上、素晴らしい経歴である人ほど「イメージと違った」という理由で、すぐに辞められます。

もしくは、求人内容と全く違った仕事を任せられた、という場合もあるでしょう。

力仕事が想像以上にきつくて耐えられない、という人もいましたね。

そうなると、どうしても「こんなはずじゃなかった」と思ってしまいますよね。

それでも続けてみたら、違った楽しさを見つけられるかもしれませんし、慣れてくれば部署異動を申し出る事もできるはずです。

会社側が、その仕事をあなたに任せた理由が必ずあるはずです。

ガッカリする前に、任された仕事のやりがいを探してみると、気持ちも前向きになってきませんか?

辛さを1人で抱え込まないで!辞めたいと相談できる機関を活用しよう

まず「辞めたい」と思ったら、信頼できる先輩に相談してみましょう。

それでも辛さが和らがないという場合は、思い切って上司に相談してみて下さい。

新人の時に、最初に辛いと思うのは自然の流れなので、良い先輩や上司であれば、親身になって聞いてくれるはずです。

「そんな空気じゃない!」という場合は、相談できる機関を利用してみましょう。

誰かに聞いてもらい、アドバイスをもらう事で気持ちが楽になるはずです。

 

 

・全国職業相談センター

(http://jobsoudan.com/aboutus.html)

無料で相談できます。
メールでも電話でも受け付けているので、気軽な気持ちで相談してみましょう。
経験豊富な専門家スタッフが、あなたの悩みに対応してくれるはずです。

 

・総合労働相談センター
(https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html)
厚生労働省が運営する、労働基準監督署内にある相談窓口です。
あまりにも仕事が求人内容と違うなど、悪質な場合はこちらに電話してみて下さい。

辞めるのは「逃げ」じゃない!辞めると決めたらコレをやっておこう

入社して1ヶ月経たずに、あなたが辞めたいと思う会社です。

よほど辛い状況にある事は間違いありません。

もし、「もう辞める!」と決めたのなら、上司に「辞めます」という意志を伝えた上で、転職活動を始めてしまいましょう。

 

・転職サイトに登録する
・ハローワークで仕事を探す
・知り合いを通じて仕事先を紹介してもらう

 

もしくは、すでに精神的にボロボロになっている状態なら、少し休む期間を設けても良いと思います。

なぜなら、あなたも知っている通り、転職活動は体力と気力がいる作業です。

1週間なら1週間、1ヶ月なら1ヶ月と期間を決めて心を休ませてあげましょう。

リフレッシュする事で元気を取り戻し、前向きな気持ちで転職活動ができるはずですよ。

 

そして、すぐ辞めた会社の事など忘れて下さい。

後悔しても何も良い事などありません。どうせ悩むなら、あなたのこれからの事で悩んで下さい。

 

もしかしたら「もう少し頑張ってみれば良かったかな?」と思うかもしれません。

でもそれは、今のあなたが元気になったからこそ、そう思えるのです。

その時の様子を、近くで見ていた家族や友人に聞いてみて下さい。

 

私の場合は「明らかに今までと様子がおかしかった」と言われました。

あなた自身が自覚している以上に、辛すぎるからこそ辞めたいと考えたはずです。

その時の気持ちを思い出してみれば、迷いなどなくなるのではないでしょうか。

 

 

私は、嫌ならすぐに辞める事を推奨しているのではありません。

最初に感じた違和感は、意外と何年働いても残るものです。それを経験しているからこそ、「あなたが感じた率直な気持ちを優先しても良いのではないか」と、考えています。

今は辛くても、あなたがその会社に残り続ける目的がほかにあるならば、今は耐えてみて下さい。目的を果たさずに辞めるのはもったいない事ですからね。

でも、ただお金を稼ぐためだけに選んだ会社なのだとしたら、これからもその苦痛は和らぐ事はないでしょう。

 

 

長い人生のたった1ヶ月の事です。

今悩んでいたとしても、何年か経てば笑い話になっているはずです。

その苦しみから目的ややりがいを見つけられるのか、早く見切りをつけて新たなスタートを切るのか、冷静に考えてみた上で、あなたの素直な気持ちに従ってみて下さい。

あなたが真剣に考えて選んだ道なら、それは常に正解のはずですから。