自分では頑張ろうと思って仕事をしているのに、うっかりミスが続いてしまったり、上司に怒られ人間関係もうまくいかなかったりと、負のスパイラルにハマってしまうことがありますよね。
「自分にはこの仕事は向いていないんじゃないか?」
と考えたり、もしくは自分がやりたい仕事はこんな仕事ではないと思ったり。
人それぞれ仕事への取り組み方や目的意識は違いますが、
そつなく仕事をこなす人もいればうまく立ち回れず辛い思いをする人もいます。
「仕事ができない」原因や仕事に対して周りの人はどう取り組んでいるのかをご紹介していきたいと思います。
仕事ができない・・・辛い思いをしているのは私だけ!?
まず、仕事ができないというのはどういう事を言うのでしょうか?
指示を受けたことがきちんと達成できないことなのでしょうか。
ミスが多いのでしょうか。
営業の仕事でノルマが達成できないのでしょうか。
仕事ができないにも種類があるように思います。
仕事を始めたばかりの頃は、何がわからないのかが分からないから
質問のしようもなくてミスに繋がる場合もありますよね。
そのような場合は、環境に慣れていく事で自然とミスも減っていくと思います。
仕事に対してのストレスが原因で仕事が手につかないということもあります。
実際仕事にストレスを感じている人は、あるアンケートでは90%の人たちが「感じている」と回答しています。
その中でも上司との人間関係がストレスだと答えた人が51%でした。
続いて、長く続くイメージが無い39%、給与が安い 35%となります。
確かに職場環境で、人間関係が悪いと転職する原因にもなります。
フルタイムであれば8時間、そのストレスと向き合うともなれば精神的に辛くなるのは当然かもしれません。
また、理想の働き方を実現するために身につけたほうがいいことには、
上司・同僚・顧客との良好な人間関係を築く力と、ポジティブ思考と考える人が多いことからも人間関係の重要性を感じます。
いずれにせよ、あなた以外のみんなも
少なからずストレスを抱えながらお仕事に励んでいると思うと、
少し気がラクになりませんか?
仕事ができない・・・どうしてこんなに辛い思いをするのだろう!?
仕事ができなくて辛いのはなぜなのでしょうか?
全てのことに完璧を求めすぎてはいないでしょうか?
頑張りすぎていませんか?
毎日辛い思いをして働くのは、精神的にも肉体的にも影響が出てきてしまいます。
辛いと思う時は、やらなければならないことに優先順位をつけて、
一つ一つを丁寧に確実にしていってください。
そして、一度立ち止まりしっかり休息を取ることも必要です。
精神的に追い詰められると、うつのような症状が出てしまうこともあります。
食欲がなくなり、体がだるく疲れやすく、朝気分が落ち込んだり、悲しい気持ちになったり、今まで好きだったこともできなくなってしまわないように。
休みの日には、仕事のことは忘れて気分転換をしてください。
休みの日の気分転換の方法
・夜23時前からとにかく寝ること
精神安定に必要なセロトニンの分泌をよくするには23時より前に寝るのが重要なのです。
・運動をする(ウォーキング)
散歩を兼ねて15分程度のウォーキングがおススメです。自律神経を整えるのに効果的です。また、太陽の光を浴びることも大切です。
・ゆっくりお風呂に入る
就寝2時間以上前に、40℃前後の湯船に浸かると快眠に導いてくれます。
・家の掃除や何か物を作るような作業に没頭する
仕事のことから脳を他のことにシフトチェンジしてあげましょう。
仕事ができない・・・そう悩みだしたときの対処法とは!?
日常の業務を進めるにあたって、あなたはどのような対策をしているでしょうか?
日常業務で「行うべきこと」を記録しておく「TODOリスト」をご存知でしょうか?
内容により期日を設定したり、カテゴリや重要度の管理も出来るので、日常の業務を自分なりにマネージメントしながら業務にあたることができます。
必ず毎日しなくてはいけない作業は忘れることもありませんが、時々しかない作業や重要な作業など「うっかりミス」を減らすのに一役買ってくれるかもしれません。
また、仕事に対して謙虚な姿勢で取り組んでいるでしょうか?
自分はこういう仕事がしたいのではないなど、仕事に対して自分を過大評価していては、いつまでも仕事はできません。
仕事ができる人はどんな仕事でも的確に処理できます。今の自分の仕事のスキルを的確に把握し、どうしたら丁寧な仕事ができるのかをまずは考えてみてください。
仕事ができなくて辛いと思うのは、まだ成長したいと思っているからこそ辛いのです。
あなた自身が今まで頑張ってきたということを認めてあげましょう。
そして、仕事をこなすだけで精一杯という日々から少し冷静になって、仕事に取り組んでみてください。
もっとも理想に近い働き方は何ですか?
というアンケートで「スキル・キャリアに応じて働く企業を変える」と答えた人が全体の30%で「定年まで勤める」と答えた28%をわずかに超えました。
僕個人としては、この結果を見たときに衝撃でした。
最初から転職を考えて就職はしていないからです。
働く企業でなるべくなら長く務めたいと思って入社した結果、様々な事情で転職をしたものからすると、転職ありきの就職は理解に苦しむところがあります。
資格の取得などのスキルを身につけるなら理解できるのですが、おそらく仕事で得たスキルは、ほとんどがその会社に務めているからこそ生かされるスキルが大半です。
基本的に転職した企業では、ヘッドハンティングでもない限りゼロからまた始めるのです。
それとも、自分はヘッドハンティングされるほど今の仕事で優秀な成績を挙げているのでしょうか?
転職をまず考えるより、いかに目の前の課題をクリアしていけるのか、攻略できるのかを考えた方が得策ですし、転職を考えた理由が人間関係が原因ならば、その方が生きるための処世術が身につくと思います。
人間関係における処世術が身につけば、履歴書には書けないスキルとして必ず自分の自信になります。
まずは自分自身をまずは認めて、具体的な解決方法を探る。
休みの日には内に篭らず、気分転換をして脳をリラックスさせ、たくさん寝る。
これまでもたくさん頑張ってきた自分の体にご褒美をあげて、心機一転目の前の仕事に対して真摯に取り組んでいきましょう。