国民年金、あなたはしっかり支払っていますか?
「どうせ払ったって、将来年金貰えないんでしょ?」と思っていませんか?

 

それは大きな間違い!

国民年金は将来貰う年金を左右するだけではなく、きちんと支払って入れば、この先あなたが困った時にも活躍してくれるかもしれません。

 

国民年金を未納のまま過ごしてしまったらどうなるのか、もし支払っていた場合に受けられる恩恵などをご紹介しますね。

 

国民年金って払わないとダメなもの!?

いずれ催告状が届く

国民年金は、成人している人たちは支払いの義務があります。
支払っていないと、未納とみなされるので電話などで「国民年金納めてください」と催告の電話がかかってきたり、催告状が届きます。

 

「国民年金を支払っていなくても2年で時効が来るから、払わなくてもいい」と言っている人達がいるようですが、催告状が届いたり電話がかかってきたりしたら、その時点で時効はなくなります。

つまり、国民年金を必ず払わなければならないと言うことです。

 

それでも無視したら最終催告状が届く

それでも無視したら最終催告状が届きます。

この最終催告状は「これ以上無視するなら、法的措置を取り、国民年金を納めてもらいます」と言う通知書です。

この最終催告状が届いた後、速やかに支払いしたり支払いの約束をすれば、国民年金の延滞金はかかりません!

 

督促状が送られてくる

それでも最終催告状を無視すると、今度は督促状が送られてきます。

催告状と督促状は、なんだか似ていますよね。
しかし、内容は全く違うんですよ~!

この督促状には「この日までに国民年金納めてくださいね」と書かれているのですが、その支払期限を過ぎてしまうと延滞料金も支払わなければなりません!

恐ろしいですよね…ここが本当に本当に最後です。

 

強制徴収・差し押さえ

それでも国民年金を支払わなければ、強制的に国民年金を納めさせられることになります。

テレビなどでたまに目にしませんか?
財産差し押さえのシーン。

ここ最近は国民年金未納者が増えているので、財産がある未納者からへは差し押さえをして、国民年金に充てています。

あれは令状がなくてもできますし、何より「それ大事なものなんです。持って行かないでください」と言ったところで聞いてもらえません。

 

そんなに急には払えない!!どこに相談をしにいけば!?

年金課・年金事務所

もし国民年金を急に納めることができないのなら、相談しましょう!
場所は市役所の年金課か年金事務所です。

 

突撃するのでもいいんですが、まずは電話してみて「未納してます。すぐに支払えないので相談したいのですが」と一言伝えれば、話がスムーズに行くかと思います!

 

払えないなら制度を利用することも

もし、あなたが経済的な理由で国民年金を支払えないのなら、制度を利用してみてください。
免除や猶予などの制度があげられます。
この、免除や猶予などの制度を利用すれば、国民年金が未納の期間であっても、国民年金に入っていることで受けられる恩恵を受けられます!

 

国民年金免除の基準は、個人ではなく世帯所得が単身者、つまり独り身の方なら57万円、扶養に入っている親族が1人いる場合は92万円となります。
ちなみに、この基準は所得ですので、収入と間違えないようにしてくださいね。

 

また、成人していて、学生であれば学生納付特例制度を利用することもできますよ。

 

国民年金が未納だと将来どうなるの!?

困った時に手当てを使えない

国民年金が未納だと、困った時に手当てが使えません。

国民年金と聞くと、どうしても将来の年金が貰えるか、貰えないかに話がなりがちなのですが、それだけではありません!

 

あなたが病気や怪我にあい、障がい者となってしまって働けなくなった時や世帯主が亡くなって収入が亡くなった時、国民年金を納めていれば、国から補助を受けることができます。

障がいなどを負ってしまったら障害基礎年金と言い、障がいの度合いによりますが779,300円~974,125円の支給が毎月あります。

 

また、世帯主がなくなり18歳未満の子供がある場合には遺族基礎年金が、配偶者の分として779,300円、子供が2人目まで224,300円まで支給されます。

 

ややこしくなってしまいましたが、18歳未満のお子さんがいる中、世帯主が亡くなってしまった場合、国民年金をしっかり払っていれば年間100万円程の額が貰えます。

 

もちろん、国民年金の補助ではなく、生活保護を受けると言う手もあるのですが、生活保護は色々と生活の制限があるので大変です。

 

年金が大幅に減る

国民年金が未納だと、年金が大幅に減ります。

 

納付期間 年間支給額 月額に換算した額

国民年金を納めた期間が40年だとすると、月々64,942円、年間で779,300円の年金が支給されます。

35年だと月々56,824円、年間で681,888円
30年だと月々48,706円、年間で584,475円
25年だと月々40,589円、年間で487,063円
20年だと月々32,471円、年間で389,650円
15年だと月々24,353円、年間で292,238円
10年だと月々16,235円、年間で194,825円

 

10年納めただけでも月々1万6千円の年金がもらえます。
たしかに40年国民年金を納めた人と比べると少ないですが、全く貰えないよりかは、貰えた方が良いですよね。

 

まとめ

・国民年金は支払わなければ、いずれ財産を差し押さえられる可能性がある
・すぐに払えないのなら役所の年金課や年金事務所へ相談するべき
・支払っていないと働けなくなった時や世帯主が亡くなった時、制度を利用できない

国民年金を未納の場合、どうなってしまうのか、支払う事でどう言った恩恵を受けられるのかをご紹介しました!

差し押さえされてしまうのなら、払った方が良いですよね。
また、困った時に恩恵を受けられないとなると大変ですので、もし払えないのなら年金課や年金事務所へと相談に行かれてくださいね。