あなたは国民年金はきちんと納めていますか?

最近、納付状が届いたんですか。

それってもしや、「とくべつさいこくじょう」では?
そのままにしておくと、ヤバイですよ。

何がヤバイって?
最悪な事態を避けるために今から説明しましょう。

心の準備はOKですか?
では、はじめましょう!

 

たまってる国民年金って払わないとダメなもの?

【国民年金加入は義務】

結論から先にいうと、「国民年金は払わないとダメ」です。

 

日本国内にお住まいで、厚生年金に加入していない20歳以上60歳未満の方。
当てはまる方はすべて、国民年金への加入は義務です。
なので、国民年金保険料を払うのも義務。

 

国の法律で定められていることなので、払う払わないの選択肢はありません。

ちなみに、世帯の1年間の所得がおおよそ300万円以上の場合は、本人の収入がなくても、世帯主や配偶者が払うことになります。

 

なんだかむずかしいですね、簡単にしましょう。
アナタは親と同居していて、世帯主はお父さんになっているとしましょう。
お父さんが1年間で300万円以上のお金を稼いでいるなら、アナタが払えない国民年金をお父さんが代わりに払うことになります。

 

【最悪のパターンはこれ!】

ニュースでも耳にしますよね。
国民年金の未納率がどうのこうの・・・

「他の人だって払っていない訳だし、自分も払わなくていいや」
アナタもそう思ってはいませんか?

 

実はこれ大きな間違い。

「国民年金を払わないで、自分で貯金しておけばいいんじゃない?」

これもまた間違い。

 

今のアナタには「特別催告状(とくべつさいこくじょう)」が届いた状態。
この先、本当に何もしないと、こんな順でお知らせがきます。

「最終催告状」→「督促状(とくそくじょう)」→「財産の差し押さえ予告」

 

未納のままでいると、最終的にはどうなるか?

もうおわかりでしょう。

答えは、「実際に財産の差し押さえにあう」です。

 

「財産の差し押さえ」までいったら、貯金も差し押さえになるでしょう。
だから、せっせと貯金をしても意味がありません。

最悪ですよね。

 

【自分だけじゃ済まないかも!?】

差し押さえとなれば、納付額になるまでもっていかれます。

「本人が払えないなら、家族が払ってください」というのが国民年金。
説明しましたね。
いわゆる連帯責任ってやつです。

ということは、自分の財産で足りない場合は、アナタの大事な家族の財産も差し押さえられることになるんです。

ここまでくると、なんだか怖い話です・・・

 

そんなに急には払えない!! どこに相談しにいけば⁉

「そんなこと言われたって、今すぐ払えるお金がないし、どうすればいいの?」

そう思ったとしても、あわてないで下さい。

催告状の段階ならまだ間に合います。
とにかく相談してみましょう。

 

【どこへ行けばいい?】

年金事務所か、役所の年金窓口へ行きましょう。

 

【免除制度と猶予制度】

理由があって払えない場合は、2つの制度を利用できます。

<免除>
免除は以下の4種類。
免除の種類によって、月々支払う額も違ってきます。

 

・全額免除 →保険料を払わなくてよい
・4分の3免除 →月 4,090円
・半額免除 →月 8,170円
・4分の1免除 →月 12,260円
(現在の保険料は月16,340円)

 

該当するかしないかの計算式がありますが、教えてもらった方が早いですよ。

 

<猶予>
アナタや家族が仕事をしていて、生活に困らないぐらい稼いでいたら、免除の対象にはなりにくいでしょう。

次に考えられる策は「猶予」です。

これなら対象となる範囲も広いので、あてはまるかもしれません。

 

「後払いでいいですから、10年までなら待ちますよ」という制度。
ただし、2年を過ぎてしまうと加算料が発生するので、通常より多くお金を払うことにはなりますが・・・

 

でも10年あれば当面、財産の差し押さえも避けられますよね。
それに10年の間に状況が変わるかもしれません。

とにかく、現時点で放っておくよりはずっとマシなんです!

 

国民年金が未納だと将来どうなるの⁉

未納のままでいると、こんなデメリットがあります。

・老齢基礎年金が受け取れない
・障害基礎年金が受け取れない
・遺族年金が受け取れない

 

「年金が支給されるのは、高齢者になってから」
だけじゃありません。

 

病気や事故で、体に障害が残ってしまった場合にも支給されます。
これが「障害基礎年金」です。

 

遺族年金といって、一家の大黒柱が死んでしまった場合、残された子供のために支給される年金もあります。

免除や猶予の期間があっても、支給対象であれば年金は受け取れます。
支払った保険料の額によっては減額になる可能性もありますが、まったくもらえないということはありません。

 

年金のありがたみを感じるのは、仕事ができなくなり収入がなくなった時。

未納のままでいると、「困った時にお金がない」という事態になってしまいます。
これも避けたいものですね。

 

まとめ

1.国民年金の加入は義務。だから保険料も払わないとダメ!
・最悪の場合は「財産の差し押さえ」にあう
・家族に迷惑がかかる可能性もあることを忘れずに!

2.今すぐ払えないなら、年金事務所か、役所の年金窓口へ相談してみよう。

3.未納のままでいると、老齢基礎年金のほか、障害基礎年金や遺族年金ももらえない。