一人暮らしの高齢者数の増加やそれに関するニュースなどが取り上げられることが多いですよね。
けれどもニュースで取り上げられるのは、「孤独死」のようなネガティブな面が多いのではないでしょうか?
ですが、本当に実際に一人暮らしをしている人の多くが一人で暮らすことに対してネガティブに捉えているのでしょうか?
そう言った面も含めて高齢者の一人暮らしについて探ってみたいと思います。
今のまま一人暮らしでよい人は76.3%
内閣府によって行われた『一人暮らし高齢者に関する意識調査』によると、「今のまま一人暮らしで良い」と答えた人は76.3%と最も多い結果になっています。
また、「とても幸せ」を10点、「とても不幸」を0点として、現在どの程度幸せだと思いますかという問いにたいする答えは、5点を選んだ方が最も多く28.3%になっています。
そして8点、10点だと答えた方の割合がそれぞれ14.8%、5点以上の評価をしている人の割合はなんと88.7%に達しています。
この調査結果を見る限りでは、一人暮らしに対する満足度は意外なほど高いのではないでしょうか?
けれども、その一方で0点を選んだ方は0.7%という結果になっています。
こうした差はどこから生まれて来ているのでしょうか?
高齢者が安心して一人暮らしをするためには、どういった問題が解決されれば良いのかもう少し詳しく探ってみることにしましょう。
一人暮らしの不安要素
一人暮らし高齢者に関する意識調査の中では、一人暮らしを行なっていて日常生活の中で不安に思うことについても調査(複数回答)していますので、どのようなことを不安に思っているのか見てみることにしましょう。
結果は、「健康や病気のこと」を不安に思っている人の割合が最も多く58.9%となっています。
次いで「寝たきりや身体が不自由になり介護が必要な状態になること」をあげた方の割合が42.6%、「自然災害(地震・洪水など)」29.1%、「生活のための収入のこと」18.2%といった順番になっています。
これらは、一人暮らしでなくても多くの方が不安に思っている要素とも言えそうです。
この中で事前に準備しておくことで、不安を回避することが出来るものとして「生活のための収入」が該当します。
健康や病気への不安については、定期的に医師の診断を受けたり自分にあった運動を行なったりすることで多少回避することは出来るのではないでしょうか?
そのためにも、そうしたことに費やすための資金が必要になってきます。
多くの方が様々な不安を口にする一方で、「不安に感じることはない」と答えている人が19.8%もいます。
この調査で「不安に感じることはない」と答えた方たちの理由について探られていないのは何とも残念です。
幸福度の秘密は頼れる相手がいるかどうか
また、この意識調査では頼れる相手がいるかどうかについても調査が行われています。
質問内容は多くの方が様々な状況に応じて頼ることが出来る相手がいることが分かります。次のような結果になっていますので、ご紹介しておきましょう。
「病気で何日か寝込んだ時に看病や世話を頼みたい相手」がいる人の割合は69.5%
「心配ごとや悩み事を相談したい相手」68.6%
「健康や介護などについて相談したい相手」72.9%
「喜びや悲しみを分かち合う相手」73.7%、という結果になっています。調査結果を平均すると
約7割の人が誰かしら頼ることが出来る人がいることになります。
そして、質問の中で頼れる相手がいる人が少ないものとして、以下の項目が該当しています。
「いざというときにお金の援助を頼みたい相手」37.2%
「ふだんの買いものを頼みたい相手」33.2%
ただ、この両者には大きな違いがあります。
「ふだんの買いものを頼みたい相手」に関しては、ふだんの買いものは自分で行なうので必要がないと思っている人の割合が45.9%であるのに対して、「いざというときにお金の援助を頼みたい相手」に関しては、頼りたいと思っていない人は36.1%、当てはまる人がいない人が26.7%という結果になっています。
つまり、およそ3人に1人の割合で頼ることが出来る人がいれば頼りたいと思っている可能性があることになります。やはり、老後の生活費を確保しておくことは幸福度を上げるための重要な鍵となると言えそうです。
毎月の生活費はどの位必要?
それでは、毎月の生活費としてどの位用意しておけば幸福度の高い一人暮らしを過ごすことができるのでしょうか?
夫婦二人で暮らす場合の生活費は最低でも平均すると月26万円前後必要と言われていますので、一人暮らしの場合はもう少し少なくなります。
独身女性の一人暮らしの生活費は17万円前後と言われています。会社を退職した後ではおよそ15万円前後で生活を送っている方が多いようです。
一人暮らしで少しゆとりのある生活を送りたいと思っている場合は、毎月18万円前後と見積もっておいた方が良さそうです。
夫婦二人でゆとりのある老後を送りたいと思っている場合は、毎月30万円前後必要になると言われています。
自分自身が年を取って毎月の生活だけで精一杯の生活と言うのは何とも悲しいものがありませんか?
出来れば、ゆとりのある老後を過ごしたいと多くの方が思っていると思います。
けれども、一人暮らし、夫婦二人暮らし、どちらのケースでも年金だけでゆとりのある生活を送ることは難しい状況にあると言えるのではないでしょうか?
年金以外の収入源を確保する
一人暮らしの高齢者の現状について見てきましたが、一人暮らしの幸福度を上げる鍵は「頼れる相手がいる」ことと「生活費の面で不安がない」ことにあるようです。
「頼れる相手」に関しては、それぞれに信頼出来る人間関係を築いていくことで解決出来る部分もありますが、日常生活をヘルプしてくれる相手を雇うことで解決することが出来ることもあります。
いずれにしても、十分な老後の生活費を確保することが出来れば幸福度を上げることは可能ではないでしょうか?
そのためには、年金だけでは十分とは言えそうにありません。今後給与がドンドン上がって行くことが期待出来るのであれば、将来受け取る年金が増える可能性もあります。けれども毎年の昇給通知を眺める度にため息をついてしまっている人も多いのではないでしょうか?
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