
今、何かと話題のフリマアプリ「メルカリ」。現在、多くのユーザーに利用されていますが、
お小遣い稼ぎ目当てにメルカリで転売している人もいます。そもそも、メルカリでの転売にはメリットがあるのでしょうか?副業でメルカリでの転売を考えている方へ、メルカリ転売の狙い目商品とコツをご紹介します。
メルカリ転売はおいしい?
メルカリは簡単にユーザー間で商品の売り買いが出来るアプリですが、ついにフリマの域を超えて転売を行い副業としている人まで現れるようになりました。
この転売、「おいしいか」というと、「ものを選べばリスクは低い」が単純に「YES」とはいえません。
メルカリで高額な商品をやりとりするケースは少なく、あまり利益率が高いものではありません。利益を上げるには出品数を増やすのがメジャーですが、数多く出品した際の梱包や個人同士のやり取りの手間、配送料金などの弊害が発生してきます。
しかし圧倒的なユーザー数の多さと手軽さによりローリスクな副収源になり得るために注目を集めているのです。
メルカリでの転売が注目されている理由
スマホ一つで出来るので非常に手軽
メルカリはスマホでの使用に特化したつくりなので商品の検索、閲覧、購入希望者とのやり取りの方法がわかりやすくかつスムーズです。出品も簡単なので非常に手軽に行うことができます。
ユーザー数が多く販売がしやすい
メルカリは2016年には3000万ダウンロードを突破したアプリです。利用者数が非常に多く多く売買の取引がスピーディに行われます。
本気でオトクな商品を探している人は少ない
メルカリユーザーの多くは10代の学生や20~30代の主婦です。こういった層はインターネット閲覧はスマートフォンがメイン。見づらい楽天やアマゾンはあまり使わずに閲覧や検索が簡単なメルカリを使うことが多く、ほかのサイトと販売価格を比較、リサーチされる機会がヤフオクなどに比べて少ないのが特徴です。
メルカリ転売で狙い目のおすすめ商品
先ほど「ものを選べばリスクは低い」とお伝えしました。そこで具体的に、メルカリ転売としておすすめの商品をご紹介します。
1.レディースウェア
リサイクルショップやセールを狙って大量にレディースウェアを仕入れし、メルカリで売ります。女性は画像を中心に探す傾向があるため、「可愛い」「きれい」「かっこいい」という見た目の良いものを選べば、より購入意欲をかきたてるでしょう。ブランド商品であれば引きも強いはずです。
2.スマホ用品
iPhoneケース、イヤホンジャック、ストラップなどの基本的なスマホ用品はもちろん、自撮り棒などもメルカリでは販売されています。他の人とは被らない珍しい物を求めている人もいるため、ちょっと変わった商品などを出品してみるといいでしょう。シンプルなケースをアレンジして販売するのもおすすめです。
3.漫画のまとめ売り/ゲーム
金額が安定しているため、漫画を全巻セット、もしくは複数の種類の漫画をセットにして売るなど、漫画をまとめ売りするのもおすすめです。ゲーム機器やゲームソフトも同様の理由でおすすめです。
ちょっとした販売のコツですが、商品名や商品情報は可能な限り詳細に記載をしましょう。商品を探す時に様々なキーワードで露出することが出来れば有利になります。出品予定の商品が出そうなキーワードの検索を行い、どんなワードがよく使われているかを分析することが大切です。
売ってはいけないものに注意
しかし、中には売ってはいけないものもあります。知らずに出品してしまうと、場合によってはアカウント停止になることもありますし、違法行為になることもありますのでよく注意しましょう。例えば、次のものは出品することが禁止されています。
手作りの食品
よく手作りのチョコレートなど、うまくできたと思っても売ってはいけません。メルカリの公式サイトでは「保健所認可や営業認可のない食品(包装や食品表示がされていないものも含む)」は禁止されている出品物に含まれています。万が一、買った人が食中毒を起こすなどすれば大問題になってしまいます。
ゲームのアカウントやゲーム内の通貨など
ゲームのアカウントやゲーム内で使用する通貨なども出品が禁止されています。いつアカウントが停止になるか分かりませんし、販売後もパスワードを変えていなければ出品者も引き続きアカウントを使用できてしまうこともあります。こうしたことを巡り、購入者とトラブルが生じる可能性もあります。
医薬品
医薬品も出品禁止リストに入っています。医薬品は個人で売ってはいけないことが法律で定められています。出品すると法律違反になり、処罰が与えられます。
正しく利用して副収入をゲットしよう
メルカリで副収入を得るためには、正しく利用することが大前提です。しかし、多くの利益を上げようとするとそれ相応の作業が発生してきます。ほんのお小遣い稼ぎであればいいかもしれませんがより多くの収益を得たいのであればブログやアフィリエイトにも注目するべきです。