早期退職。

 

会社勤めをする人ならだれもが耳にしたことのある言葉だと思います。

 

早期退職とは早期優遇退職とも呼ばれ、定年(60歳または65歳)を迎える前に退職をすることです。

 

世の中には早期退職活用して海外移住をしたり、自分のやりたかった趣味に時間を使ったり。フリーランスとして会社を立ち上げる人もいるようです。

 

そんな夢が多いように感じる早期退職、しかしデメリットやリスクがあることも確かです。

 

早期退職の波に乗っかったはいいものの、思うような優遇が受けられず公開している人がいるのも事実。そんなことにならないためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

会社で早期退職の募集がかかったけどそれってどうなの?定年前に会社を辞めて大丈夫??

 

そんな疑問をお持ちのあなたに今回は、早期退職するメリットや退職金の税金問題、その後の人生選択まで早期退職にかかわるあれこれをご紹介したいと思います。

 

早期退職をするメリットとは

早期退職にはいくつかのメリットがあります。

 

1つは、多くの場合定年時に退職するよりも退職金が多くもらえること。

 

一般的に早期退職と呼ばれるものは、会社の業績悪化による人件費削減が主な目的です。

 

個人の都合ではなく会社都合なので、定年を待って退職するよりもいくらか上乗せして退職金が支払われることがほとんどです。

 

2つ目は再就職先をあっせんしてもらえること。

 

退職した後も働きたい場合は、今の会社の子会社やつながりのある会社などを紹介してもらえることがほとんどです。

 

ハローワークなどで探す手間などが省けるのは大きなメリットです。

 

3つ目は 失業保険の手当を受けるときに有利になることです。

 

会社から募集される早期退職は会社都合の退職になるため自己都合と違って失業手当を受け取る時期が早まるなどのメリットがあります。

 

そのほかにも会社という組織から自由になれたり、会社によっては退職に伴う引っ越しの費用を負担してくれたりするところもあるようです。

 

そのほかにも自由になった時間や上乗せして支払われた退職金などを利用して新たに会社を起業したり、海外移住などの第二の人生を歩む人も多いようですね。

退職金には税金はいくらかかるの?

さて、ここからは退職金にかかる税金の話。

 

退職金にはもちろん税金がかかりますが、退職金かかる税金は多食所得控除というものが設けられており、他の所得税より税金がかからない仕組みになっているんですよ。

 

退職所得控除額は勤続年数によって変わります。

 

20年以下の場合=40万円×勤続年数

20年以上の場合=800万円+70万円×(勤続年数-20年)

 

 

控除を含めた具体的な税金の計算式はこんな感じ。

課税退職所得額 = [ 退職金 - 退職所得控除額 ] × 1/2

 

 

勤務先に所定の手続きをすることによって、退職金に対しての確定申告はする必要はありません。

 

上記の計算方法で割り出された税金が、その他所得税、住民税、などと一緒に源泉徴収されます。

 

退職所得にかかる税金のと、その他所得にっかかる税金は計算方法が違うということを覚えておきましょう!

再就職?フリーランス?まだまだ働くには

早期退職をしたのちも働くという方法はあるのでしょうか?

 

多くの早期退職の場合、希望を出せば新たな就職先を斡旋してもらえることが多いです。

 

そこで就職を決め、サラリーマンとして働くことも選択肢の一つでしょう。

 

また、退職金を活用して、フリーランスとして働いたり、会社を起業する人も多いようです。

 

やりたかったことができる大きなチャンスかもしれませんね!

 

ただ、早期退職にはデメリットやリスクもあることを覚えておきましょう。

 

今まで働いていた会社のお給料はもちろんなくなりますがそれだけではなく、今まで社会保険制度で賄われていたものはなくなりますので、年金受け取りの年までまだ年数がある場合は、支払って行かなければなりませんし、国民健康保険も同じように自己負担となります。

 

メリット、デメリットをよくよく考えながら自分に合ったセカンドライフを選択していきましょう。

まとめ

今回は早期退職にかかわるあれこれをご紹介しました。

 

 早期退職の最大のメリットは、退職金の上乗せ

 退職金には特別な控除があり、その他所得税より税負担が少ない

 早期退職した後も働くことは可能

 

 

詳しく見てみると意外とメリットの多い早期退職。

 

特に20年以上働いた50代の人にとっては長年思い描いてきた夢をかなえたり、新しいことにチャレンジする絶好のチャンスかもしれません。

 

ただ、早期退職には準備が必要な印象を受けました。

 

老後ややりたいことのために、不動産の運営や副収入の確保などは必要かもしれません。

 

また家族の同意、理解も必要です。働いているのは自分の問題だからと簡単に考えずに、生計を共にする人の考えや不安などに耳を傾けることも必要不可欠です。

 

メリットとデメリットをよく考えあわせ、家族ともよく話し合ってみるといいかもしれません。

 

早期退職をうまく利用して、人生をおりよいものにできたらいいですね!