都会の生活に疲れると、「田舎でのんびり暮らしたいな」と考える人は多いと思います。

私は、ずっと田舎で暮らしているので、逆に「都会で暮らしてみたいな」と思っています。

田舎へ移住するときにはたくさんの支援があって心強いですが、田舎暮らしの私には不便に感じることもあります。

なので、リアルな田舎暮らしの声を聞いていただけたらと思います。

※この記事は社会人歴10年のプロライターさんに代筆していただきました。

 

田舎に移住するためには!?各自治体の支援制度を確認しよう!!

田舎では人口が減っていたり、空き家を持て余したりしていて、多くの自治体が移住者を求めています。

なので、多くの人に移住してもらうために、さまざまな支援制度を設けています。

たとえば、

・転入者に対して住宅取得にかかる費用を補助する。
・起業する転入者に対して6ヶ月間はオフィスを無償で貸してくれる。
・転入者が空き家をリフォームして住む場合は、リフォーム費用を補助する。
・週末など、好きなときに滞在して移住したあとの生活を体験できる。
・一定期間定住すると、助成金が支給される。
など。

 

街の活性化をはかったり、多くの空き家を解消するために仕事や住宅を提供して移住にかかるお金の負担を軽くするのです。

田舎への移住!!そのメリットとデメリットとは!?

田舎に移住するメリットはたくさんあります。

ただ、田舎ならではのデメリットもいくつか感じています。

そこで、メリットとデメリットをそれぞれ書きたいと思います。

 

●メリット

・自然が豊か
私が住んでいるところは、車で少し走ると山があり、反対方向に走ると海があります。

出かけなくても、家の近くのスーパーマーケットの駐車場のすぐ向こうにいきなり「ドーン」と小高い山が見えます。

雨の日の夜は家のまわりの田んぼでカエルがいっせいに鳴きだします。

 

子供は学校から自然の中で遊ぶイベントのチラシをたくさんもらってきます。

山のぼり、星の観察会、川遊び、キャンプ…。

公園がたくさんあり、子供を自然の中で育てるには充分すぎる環境です。

 

 

・家賃が安い
田舎では、都会と同じ広さの部屋が都会の1/3の家賃で借りることができます。

家を建てるとしてもまず土地代が安いのでビックリするぐらい安く建てることができますよ。

 

 

・おすそわけ
農家じゃなくても、趣味で野菜を作っている人がとても多いのが田舎です。

旬の時期は一度にいっぱい野菜ができるので、食べきれない分は近所におすそ分けをします。

にんじん、玉ねぎ、ピーマン、茄子、じゃがいも、など野菜を買わなくていいのはだいぶ違いますよ。

 

 

●デメリット

・お店が少ない。
テレビで紹介されるお店は都会ばかりで、行ってみたくても田舎からは簡単には行けません。

私が住んでいるところでは、チェーン展開しているお店すらなかったりします。

おいしい食べ物屋さんは憧れでしかないことは、しょっちゅうです。

 

・近所の人がネックになることも
保守的な地域だと転入者に対して「よそ者意識」を持たれることがあります。

家族連れだとなじみやすいかもしれませんが、単身者だと最初は好奇の目で見られるかもしれません。

おたがいに相手のことがわかって仲良くなれたら大丈夫ですが、仲良くなったらなったで距離の近さに戸惑うこともあります。

「昨日遅くまで帰ってこなかったね」と言われたり「車があるからお休みかと思って」と訪ねてこられたりすることもよくあるからです。

 

 

また、住むところによっては孤独を感じることもあります。

私の友達は新興住宅地に家を建てて家族で引っ越しましたが、まわりの家族とは年齢も子供の年も違います。

友達の家のまわりの家族が、家族ぐるみで仲良くしているのが見えるとちょっと悲しいと言っていました。

 

 

・車が絶対必要
私の住んでいるところは交通の便がとても悪いところです。

家から公共交通機関を使って出かけるときは、まず家からバスに乗って駅へ行きます。

駅に着いても普通電車が40分に1本なので、たいていは待ちます。

やっと来た電車に乗って駅に着いても、目的地までは遠いのでバスを待って向かいます。

バスと電車の連絡が悪いと、車で40分ぐらいのところに2時間以上かかることもあるのです。

また、最寄駅から遠い郊外に大型店があるので、田舎では車が絶対必要です。

 

 

車は、駐車場代・ガソリン代・車検代・タイヤ代など維持費がかかるため、よく「1人1台車を持つなんて贅沢だ」と言われることがありますが、移住先によっては車がないと生活が難しいことがあるのです。

移住するならここ!新天地のおすすめランキング

では、NPO「ふるさと回帰支援センター」による、2017年の移住希望地域のランキングをご紹介しましょう。

 

1位:長野県
2位:山梨県
3位:静岡県
4位:広島県
5位:新潟県
6位:福岡県
7位:岡山県
8位:福島県
9位:宮崎県
10位:富山県

 

 

気候が温暖で都会へのアクセスが良いのに自然が豊かな県が上位にランキングされています。

ほどよく都会でほどよく田舎だと、田舎の不便さを感じることなく田舎生活を満喫することができそうですね。

さいごに

田舎の不便さをいくつか書きましたが、私は今住んでいるところが大好きです。

移住となると簡単に決断できることではありませんが、情報を集めて実際に何回か行ってみてしっくりくる田舎を見つけてくださいね。