子供が小さかったり、介護をしていたり外で働けない、副業でお金がほしいなど事情があるときに良いのが「自宅での仕事」。
家で手が空いている時間に何か仕事ができたらいいなと思いますよね。
私も家で仕事をしたことがありますが、意外な苦労があったりします。
そのことも含めていろいろなお仕事を紹介します。
あなたに合ったものが見つかるといいですね。
※この記事は社会人歴10年のプロライターさんに代筆していただきました。
自宅でできる仕事といえばこれ!定番から最新の内職事情
「内職」といって思い浮かぶ仕事は今も健在です。
・シール貼り
封筒に宛名シールを貼ったり、できあがった製品にバーコードや値札のシールを貼ったりする仕事です。
・袋詰め
商品を袋に詰めたり、ポケットティッシュに広告を入れたりします。
・造花づくり
造花のパーツを合わせて造花を作ります。
・紙製品づくり
三角くじ、紙袋、祝儀袋、バインダーなどの紙製品を作る仕事です。
・ペンの組み立て
ボールペンやシャープペンシルを組み立てます。
根気よくコツコツと仕事ができる人、手先が器用な人に向いている仕事です。
材料を取りに行って完成品を持って行くこともありますが、自宅に材料が送られて完成品を送り返すこともあります。
宅配便でやりとりができると、家から出ずに仕事ができます。
そのほか、ちょっと技能が必要なのが、
・ビーズアクセサリーやストラップなどのアクセサリーづくり。
・ネイルチップづくり。
・筆耕
毛筆で賞状を書いたり、封筒に宛名を書いたりする仕事です。
自宅で好きな時間にできますが、作業時間に対して報酬が低く感じる仕事でもあります。
また、ノルマも納期もあります。
自宅でできる仕事だとしても、責任を持って取り組みましょう。
ほかにちょっと変わった内職として、
・電話を使った仕事
モーニングコール、恋愛相談、愚痴を聞く仕事。
・代行
ジグソーパズルを完成させたり、家事や犬の散歩を代行します。
・パズル作家
クロスワードや数字パズルなどを作る仕事です。
これらの仕事は、人と関わり合う必要が出てきます。
また、最近増えているのは、
・オリジナル商品を売る。
自分で作った雑貨やアクセサリー、ベビー服などをネットショップで売ります。
・ネットオークション
家の不用品などをネットオークションに出品して収入を得ます。
これらの仕事は、家で梱包をして発送するため、梱包材や箱の置き場が必要になります。
そして、SNSやネットの発達によって増えているのは、ネットで自分を発信する仕事です。
ブログやYouTubeで自分の好きなことを発信して広告収入を得るのです。
ただ、参入者が多いので、頭ひとつ抜き出すのは大変かもしれません。
パソコンとネットがあれば大丈夫!!クラウドソーシングのすすめ
そして、ネットの発達によって増えているのが、クラウドソーシングです。
クラウドソーシングの「クラウド」は「雲」じゃなくて「群衆」、「ソーシング」は「業務委託」という意味です。
つまり、不特定多数の人に業務を委託する、ということです。
クラウドソーシングサイトには、パソコンやスマホを使ってできる仕事がたくさん載っていますよ。
たとえば、
・データ入力
・アンケート
・テープ起こし、文字起こし
・ブログなどの記事作成
・オンラインショップの商品登録
・商品レビュー
など。
ほかにデザインが得意なら、
・ロゴ作成
・イラスト
・LINEスタンプづくり
技術があったら
・システム開発
・プログラミング
・翻訳
など。
使いやすそうなクラウドソーシングサイトに登録して仕事を探して応募して、契約が成立したらお仕事開始です。
在宅で仕事ができるし自分の空いた時間に仕事ができます。
ネットでデータをやり取りして、基本的にお互い顔を合わせることもありません。
ただ、だからといっていい加減なことをして信頼をなくすようなことをしてはいけません。
顔が見えないからこそ、マナーを守って仕事をしていく必要があります。
内職でもクラウドソーシングでも、今まで自宅でくつろいでいた時間に仕事をすることになります。
今までテレビを見ていた時間や、晩酌をしてほろ酔いの時間に仕事をするのは、思っている以上に気合いが必要です。
なので、何を重視するか、どういう仕事なら続けられるか、が大事になります。
報酬を重視してモチベーションを上げて仕事をするか、報酬よりも「仕事しやすさ」を重視して気持ちの負担を軽くして仕事をするか、です。
資格を活かす!!自宅でできるサロンや教室などを考える!!
技能や才能、資格があったら、自宅でサロンや教室を開きましょう。
●サロン
・エステサロン
・ネイルサロン
・アロマテラピー
●教室
・料理やお菓子
・フラワーアレンジメント
・英会話
・書道
・ピアノ
・ヨガ
●ショップ
・ハンドメイド作品
・カフェ
・パン、ケーキ
など、自分の得意分野を活かして自宅の一部をサロンやショップとして開放します。
仕事する時間を自分で決めることができるし、通勤する必要もありません。
ただ、接客や経営など、すべてがあなたの責任になります。
さいごに
自宅で仕事をするのはラクなだけではありません。
どこで仕事をしようと、ルールやマナーを守って責任を持って仕事をする必要があります。
自宅だとオンオフの切り替えが大変なときもあります。
仕事である以上、「ラクそうだから」と甘い気持ちで始めるのは良くありませんよ。
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