「会社行きたくない…。できれば辞めたい…。」
仕事を辞めたいと思った時、すぐに転職を考えるのではなく一度立ち止まって、「なぜ辞めたいのか」「仕事に行きたくない理由」などをじっくりと考えてみる必要があります。
しかし、現在勤めている会社に対して一旦やる気や思いが冷めてしまった場合どんどんモチベーションは下がり負のスパイラルに突入してしまいます。
自分の心の声を大切にあなたにとって今後どうしていくのが最善なのかを考えることが大切です。
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仕事に行きたくないというのは甘え?
仕事を辞める前の前兆として、さまざまなものがありますがその一つとして、仕事に行きたくないと感じる人が多いのではないでしょうか?
これは、誰しもがもつ感情で、嫌いな物、嫌いなこと、嫌いな人からは逃げたくなる、遠ざかりたくなるのはごく自然なことでしょう。
仕事に行きたくないというのは甘え?
では、この仕事に行きたくない感情は甘えなのでしょうか?
これは仕事に対してだけではなく、例えば子供の習い事などでもよく見られるものです。
当初やる気や希望をもって始めた習い事でしたが、毎日の宿題や夜遅くまでの自主練習に疲れ次第に「思っていたのと違う」「もうやめたい」「習い事に行きたくない」と感じる子供も少なくありません。
このような時、親はどう接するのが正解なのか本当に頭を抱えてしまいます。
習い事を始める時に最後までやり続けると約束をしたのに、途中でやめてしまうと今までの努力が無駄になる、何でもすぐに途中で投げ出す大人になってしまう、などがその主な理由でしょう。
このように、一度入った会社や習い事を途中で辛いからと辞めるのは甘えなのでしょうか?
体への影響がある場合は甘えではない!
まず、会社に行きたくないと感じたら早めに医療機関を受診しましょう。
会社に行きたくないと感じる人で最も多いのが、「うつ」です。
日本には、まだうつ病は甘えと考える人も少なくありませんが、うつ病はれっきとした精神的な病です。
うつ病から、下痢や嘔吐、発熱、食欲不振、などの体調不良を引き起こすこともありますので、きちんと診てもらい一刻も早くカウンセリングや投薬など適切な処置をしてもらうことが大切です。
うつ病の代表的な症状は、下記のようなものがあります。
・朝出勤時間になってもなかなか起き上がれない
・何をするのも億劫に感じる
・突然悲しくなり、泣き出したい気持ちになる
・布団に入ってからも途中何度も目が覚め眠ることができず、睡眠が浅い
このような症状があればうつ病の可能性が高いです。仕事に行きたくないと感じた場合、このように体にまで影響が出ているときは甘えではなく本当に精神的に限界がきている証拠です。
時間を作り早めに専門機関を受診することをおすすめします。
過大なストレスから出勤困難症になるケースもある
近年、過大なストレスやさまざまな問題から会社に出勤することができなくなってしまう「出勤困難症」という状態になる人が増加しています。
これは自分では会社に行く気があっても、朝になると出勤できなくなる深刻な病です。
出勤困難症の主な症状は下記のようなものがあります。
(精神的な症状)
意欲や集中力の低下、不安感、緊張感、パニック障害などがあります。
(身体的な症状)
身体的症状は、動機や息切れ、呼吸困難、吐き気、頭痛、腹痛、嘔吐、下痢、過敏性腸症候群、胃潰瘍などが代表的な症状としてあります。
これらの症状は朝身支度をしている出勤前や出勤途中に出ることが多いようです。
心当たりのある方は早めに医療機関を受診しましょう。
出勤困難症の原因としてどんなことがある?
出勤困難症になる人は主に4つの原因があると考えられます。
その原因についてみてみましょう。
・仕事に大きなプレッシャーやストレスがある
大きなプロジェクトを任されることになった、責任あるポジションについた、部下が増えた、部署が変わり今までよりも仕事がハードになり帰宅が遅くなったなど、仕事に対してのストレスが主な原因として考えられます。
・挫折経験がある
優秀で仕事をバリバリこなしていた人が、ある日突然出勤困難症になったというケースも少なくありません。
特に学歴が高く優秀な人は、責任感が強く何でも完璧にする傾向があるため些細なミスを犯した場合自分自身を責めて、自己嫌悪に陥り出勤困難症になる人が多いのです。
仕事でのミス以外にも、コミュニケーション不足が原因で周りの人とうまく関係を築くことができず、出勤困難症に陥る人もいます。
・うつ状態から出勤困難に
精神的な疾患であるうつ状態が続くと出勤困難になるケースもあります。
主な原因としては、職場での人間関係や悪質ないじめ、パワハラ、セクハラが多いのですが、これ以外にも家庭の不和、借金問題、友人や恋人からの裏切り行為、親しい人の死などからうつ状態に陥る人もいます。
出勤困難症にならないための対処法
出勤困難症は、ほんの些細な出来事から発症しその後長期間患うケースも珍しくありません。
事前に自分でできる対処法があれば、発症しなくて済むかもしれませんし、なったとしても症状が
軽く済むかもしれません。
出勤困難症には陥りやすい人や時期があります。
まず、下記のような性格の人は出勤困難症になりやすいため注意しましょう。
・まじめな人
・責任感が強い人
・完璧主義者
・人に頼ったり、甘えることが苦手
・周囲に愚痴を吐き出したり、悩み事を相談できる人がいない
・一度決めたことを途中で投げ出すことに罪悪感がある人
・仕事を休んだり、有給休暇を取ることは悪いことだと思っている
このような人は、何かと限界まで頑張りすぎて自分が精神疾患を患っていても気が付きにくい傾向があります。
「最近夜しっかりと眠ることができなくなった」
「常にイライラしている」
「やる気が起きずミスばかりしている」
などという人はストレスが溜まっているのかもしれません。
自身の異変に気づいたらためらわず、早めに専門医を受診するようにしましょう。
また1年を通して出勤困難症の人が増加する時期があります。
これは俗に「五月病」ともいわれ、学生が就職して初めて社会人となった5月頃や転職して1〜2カ月たった頃によく見られます。
就職してすぐや転職後は目の前のことに精一杯で「辞めたい」「会社に行きたくない」などと考えたり、感じる暇がないほど忙しく日々が過ぎていきます。
少し仕事にも慣れた5月〜6月、転職してから1〜2カ月経過したころ「会社に行きたくない」「仕事が辛いので辞めたい」と考える人が増えます。5月病の主な症状としては以下のようなものがあります。
(身体的なもの)
・めまい、頭痛、疲労感、朝起きるのが辛い、動機、息切れ、肩こり
(精神的なもの)
・無気力、イライラ、思考力、判断力、集中力の低下、食欲の低下、睡眠障害
このような症状が見られる場合は、すぐに休息を取るように会社に申し出をしましょう。
また、近年このような症状に悩む人が増加しているため、社内に保険室を設けたり、保健師を在中させたりしている企業もあります。
このような企業保健師は会社の人間なら役職等関係なく誰でも利用できますので、相談をしてみましょう。
仕事に行きたくない時の理由を考えてみよう!どうしても行きたくない時の対策
仕事に行きたくないと思った時にはなぜそのように思うのか理由を考えてみましょう。
主な理由としては下記のようなことが考えられます。
・仕事でミスをしてしまい人間関係が悪化した
大きな仕事を任されて、自分がミスを犯してしまい会社にいづらくなった、人間関係が悪化した、というケースもあります。
また上司から人前でいつもひどく叱責される、いじめられるなどの理由も考えられます。
このようにミスが原因で会社にいづらくなる、居場所がなくなるというケースは案外多いのです。
・通勤時間が長く疲れる
また都心に家を購入しようと思えば坪単価が高く難しいため、どうしても郊外に家をもつサラリーマンも多いのです。
このような場合、会社までの通勤時間が2時間という人も少なくありません。
長い通勤時間をかけて、会社に行き仕事場でもストレスを抱え、また長い時間をかけて帰宅する、そんな生活を続けていればいつか無理がきます。
この先の人生を考え自分の働き方についても真剣に考える必要があるでしょう。
・そもそも仕事自体が楽しくない、やりがいを感じない
仕事が楽しくない、やりがいを感じないという人は仕事に行く意味を見出すことができず、目的を持って仕事に携わることができません。
目的や目標がなく、日々を過ごしているとそのうち会社に行くことが面倒になったり、意味のないもののように感じます。
このような場合は、仕事はお金をもらうためにするのだから仕方ないと割り切るか、自分の仕事もきっと誰かの役に立っていると実感する機会が必要でしょう。
・朝が苦手
会社に行きたくないと感じる場合、朝が苦手という人もいます。
これは、会社や仕事、人間関係に問題があるのではなくただ低血圧だったり、前日からの疲れがたまっていたり、慢性的に疲れが取れていなかったりという原因があります。
このような人は、できるだけ早寝早起きを心がける、その日の疲れはその日のうちにとるように努めましょう。
具体的には1日1回は湯船に浸かって疲れをとる、寝室にアロマなどをたき安眠できるようにする、遮光カーテンを使い部屋をできるだけ暗くする、などの方法があります。
会社に行きたくない!時には仮病もあり?
会社に行きたくないと思う人にとって、日曜日の夜は1週間の中で最も憂鬱な気持ちに陥りやすい時でしょう。
夕方になると、「ああ、また1週間が始まる、会社に行きたくないな」と思うからです。
このように、憂鬱に感じるのは下記のような人が多く見られます。
・会社で仕事や人間関係に大きなストレスを抱えている
・真面目で、責任感が強く完璧主義者
・大勢の人と過ごすよりも一人で過ごすのが好き
憂鬱な感情を抱えたまま、朝会社に出かけることが続くと最終的に吐き気や頭痛、嘔吐、突然に泣くなど情緒不安定になり、体調不良を引き起こす危険があります。
このように、辛い状況が続いた場合自分の身を守るためにも、時には仮病を使い会社を休むことも大切です。
真面目な人は、仕事が忙しいのに仮病で休むのは申し訳ない、みんなに迷惑がかかると感じてしまいます。
しかし、このように体調不良が見られる場合は、仮病を使い心身ともに休ませることも大切なのです。
会社にどうしても行きたくない場合は期限を決めてそれまで頑張ってみる
さまざまな方法を試してみても、どうしても会社に行きたくないと思う人は、期限を決めて頑張ってみる方法もあります。
誰でも、この辛い状況が永遠に続くのかと思うと頑張ることは難しいかもしれません。
しかし、この辛いのもいつまでという期限があることで、頑張ることができるのです。
では、この期限はいつくらいが適切なのでしょうか?
私たちは今から10年後、20年後などあまりに遠い未来に対しては希望を見出すことはできません。
ですから、まずは身近に感じられる1年後、2年後などの期限を設定してみましょう。
期限が明確に決まっていればそこまでは案外頑張れるものです。そして、今あなたにとって深刻な悩みもその期限が来るころには、案外何でもなかったことになっているかもしれません。
まずは、いつまでなら頑張れるか自分で考え、そこまで頑張ってみましょう。
この時に年表のように横長の紙に期日を書き、いつまでにどうなりたいと自分の未来の姿を一緒に書き込んでいくと一目で目標がわかりやすく明確になります。
仕事を頑張った自分に対してご褒美をあげる
私達は働いてお金をもらい、そのおかげで生活をすることができます。
日々の仕事を頑張るために、モチベーションを上げることも大切です。
例えば、給料日には前から欲しかったバッグを買おう、靴を買いに出かけよう、友達とショッピングを楽しもう、美味しい物をいっぱい食べようということがあります。
給料日でなくても、日々の楽しみを作ってあげるとさらにやる気やモチベーションがあがります。
例えば、朝一でコンビニの美味しいコーヒーを飲んでから会社に行こう、ランチは前から気になっていた○○に行こう、帰りに少し高いビールを買って帰ろうなど些細なことでも構いません。
プライベートを少し楽しくさせることで、仕事へのモチベーションは上がるのです。
自分にとってご褒美的な物を考えて仕事を頑張るのも一つの有効な方法です。
スポーツや大好きな趣味に没頭する
体を動かすことで、仕事でのミスやストレスなど嫌なことを忘れられるケースもあります。
運動をして体をほぐす事は、精神的なリラックス効果や仕事に対するネガティブな思考を解消してくれます。
体を思いっきり動かす汗をかくスポーツは自分も夢中になれるので、おすすめです。
またこの他にも自分の好きなこと、趣味に没頭するのも世界が広がりおすすめです。
しかし、これは現実の世界をその時だけ忘れさせてくれる効果にすぎませんので、根本的な解決にはならないこと理解しておきましょう。
輝いていた自分を想像してみる、成功した姿を思い描く
過去に成功体験を積んでいる人は、その当時を思い出してみましょう。
それは仕事に限らずスポーツや勉強、友達とのこと、などどのようなことでもいいのです。
若い頃、学生時代何も考えずにただひたむきに夢中になっていた経験は誰にでも一つくらいはあるのではないでしょうか。
例えば、学生時代スポーツに打ち込んでいた人は、その当時のきつかった練習、頑張った先にあった栄光、勉強を死に物狂いで頑張って志望校に合格できた時の喜び、友達とのかけがえのない時間などさまざまな成功体験、過去の輝かしい時をもう一度思い出してみましょう。
また、先行きが見えない、会社に行きたくない、先が不安だと感じている人は将来成功した自分の姿を思い描いてみるのもよいでしょう。
成功した自分、なりたい自分になるために今頑張っていると思うことができれば多少辛いことも頑張れるのではないでしょうか。
まずは、将来なりたい姿を思い浮かべ、そこから少しずつ逆算していき1年後にはこんな風になりたい、では半年でここまで頑張ろう、数か月でこうしよう、そのために数週間でこれを頑張る、などできることを書き出してみましょう。
会社を簡単に辞めることはできない!しかし無理して仕事に行くと体調不良に陥る危険がある
毎日上司から嫌みを言われたり、叱責されている場合会社に行きたくないと感じる人は多いでしょう。
このほかにも毎日残業が数時間あったり、休日出勤が頻繁にあったり、職場の人たちから仲間外れをされている人は仕事に行くことに大きなストレスを感じてしまいます。
しかし、私達は社会で働く上での責任や、今の生活を考えて簡単に仕事を辞めるわけにはいきません。
でも、そのまま働き続けていると、初めは疲れによるストレスだけだった症状も、次第に重くなり無気力、集中力の低下、吐き気、頭痛などの症状が伴うようになります。
これは自律神経がストレスによって正常に働かなくなった証拠ですので、無理をして会社に行こうとせず早めに医療機関を受診する必要があります。
会社が嫌でも多くの人が辞めないのは何故?
会社や仕事に対して不満を持っていたり、ストレスから体調を崩してもなかなか辞めることができない人が多くいます。
多くの人は、このように悩んでいるのに何故無理して嫌な仕事を続けているのでしょうか?
どんなに仕事が嫌で社内に嫌いな人がいたとしても、会社を辞めないのはそこに居続けるメリットがあるからではないでしょうか。
例えば、会社を辞めないメリットとして下記のようなことが挙げられます。
・毎月決められた給料が振り込まれるため、安定した生活ができる
・勤続年数によって、有給休暇が増える
・給料が少しずつでも上がる
・転職活動をしなくてよい
・新しい職場で新たな人間関係を築く必要がない
・新しい仕事を覚える必要がない
・今の職場にも数人気心の知れた仲間がいる
このようなメリットがあるため、わざわざ転職活動をして新たな人間関係を作る、新たに仕事を覚えることなどを考えると会社を辞めない選択をする人も多いのでしょう。
会社を簡単に辞めることはできない?
社会人であれば、会社を簡単には辞めることができない場合もあります。
それは正社員であればなおさらでしょう。
正社員は福利厚生や待遇などもそれなりに優遇されていますし、石の上にも3年という言葉があるように何事もすぐに諦めたりしてはいけないと考える人が多いからです。
また転職する場合、前職に就いていた期間が1年未満だと印象も悪くなります。
しかし、ここで一度立ち止まってよく考えてみてください。
働くことができるのも、健康な体があってこそのことなのです。
今、一旦休暇を取ったり、仕事を辞めてストレスを軽減することができれば、うつ病にならずに早期に復帰できる可能性もあります。
しかし、我慢して働き続けるとうつ病が悪化してもう職場復帰はおろか働くこと自体できなくなるかもしれないのです。
このような状態になれば、健康を害してしまうばかりか、将来経済的にも困窮することになるのです。
会社を辞めるリスクと、自分の健康を害するリスク、将来において経済的損失を負うリスクを天秤にかけて考える必要があります。
会社を辞めるということは、本人にとって大変大きな決断になります。
しかし、絶対に会社を辞めてはいけないんだ、という固定概念を捨て自分の健康、命よりも大切なものなんてないということを私達は認識すべきです。
無理して仕事に行こうとしない
無理して出勤した場合、吐き気などの体調不良に陥ることもあります。
例えば出勤前に突然腹痛に襲われてしまう人も珍しくないのです。
これは現代病の一種で、ストレスが原因と言われています。
私達は、気持ちのどこかにストレスを感じると交感神経が刺激されて脳から信号が送られてきます。
腹痛が起きるタイミングとしては、起床後すぐだったり、出勤準備をしていた時だったり、通勤途中であったりとさまざまです。
このようなことが毎日起こると、過敏性腸症候群が発症すれば腹痛から下痢が頻繁に起こるようになります。
さらに普段あまり仕事に対してストレスを感じていない人でも、些細な失敗や人間関係の悩みがきっかけで精神的なストレスになり体調不良を訴えるケースもありますので注意しましょう。
出勤前、出勤途中に腹痛や吐き気を訴える人は仕事のストレスが原因ですので、休日には嘘のように症状がでなくなることも珍しくありません。
吐き気や腹痛が起こっても仕事に行き続けている人はとても我慢強い、責任感の強い人なのだろうと想像できます。
しかしまだ我慢できるからと言って、そのまま無理をして仕事に行き続けていると最終的には、重度のうつになってしまう恐れがあります。
このような状態になったら、体も心も限界に達しているので無理して会社に行こうとしないでください。
まずは、休暇を取って心と体を休めながら専門医を受診して治療に専念することが先決です。
出社拒否は限界が来ている場合のSOS!見逃さないで
このように、体に影響が出てきている場合は限界が近づいているサインですので見逃さずに心の声に素直に従いましょう。
この時自分ではこれ以上抱えることができない、限界だと思っているため悩みの感情が溜まり精神的にもかなり疲れているのです。
自分の体にこのような異変が起こった場合、積極的に休みを取り心身ともに休むことが大切です。
それでも社内の雰囲気が休みにくかったり、大きな仕事を任されている場合などはまず半日休みを取ってみましょう。
半休なら午前中休み午後から仕事をすればいいわけですから、取りやすいという職場もあるのではないでしょうか?
このようにして、少しずつ休みたい時に休める雰囲気作りをすることも大切なことです。
30代後半から40代にかけては仕事が最も忙しく働き盛りの時期でもありますが、同時に頑張りすぎて体調を壊す人が多い時期でもあります。
ここで、少し休息を取ることで、今までの人生や自分の働き方、今後の人生などについてしっかりと考えてみるよい機会になるのではないでしょうか?
また日頃忙しくて、なかなか自分の気持ちを伝えることができなかった人は家族や恋人、身近な人に今の自分の考えや素直な気持ちを伝えましょう。
苦しい胸の内を誰かに話すことで、自分も楽になりますし、家族や恋人、友人は必ずあなたを支え、受け入れてくれる存在となるはずです。
近い将来私達はもっと自由に職場を選ぶことができるようになる!
会社員として働く場合、1日のうちのほとんどを会社に捧げることになります。
私達はそうして、毎月給料をもらうことができるため、安心して生活をすることができます。
しかし、非正規雇用者の場合は正社員の約3分の2程度の給与しかないため、家族がいればこの給料だけで生活するのは難しいでしょう。
また正社員であっても会社に雇われているうちはいくら会社に貢献をしても、頑張って働いてもそれが評価され給料に反映されるわけではありません。
あくまで、働いた時間に対して報酬を得ているにすぎません。
更に1日の時間はみな同じように24時間と限られていて、どんなに能力があってもお金があっても、それ以上増やすことはできません。
このような環境の中で、私達が今よりも給料を多く貰うためには、働き方を変えていくしか方法はないのです。働き方を変えるとはどういうことなのでしょうか?
多様な働き方ができる時代
今、私達は非常に便利な世の中にいます。コンピューターやネット環境が整い、どこにいてもいつでも自分の欲しい情報を瞬時に手に入れることができますし、人工知能AIを使いその場所にいなくても家電を操ることができます。
このような時代の変化に伴い私達の働き方も多様化しています。
今後はこれでうまくいっていたのだから、今まで通り働いていればいいんだ、と働き方を決めつけず柔軟な考えをしていく必要があります。
新しい働き方の1つとして、人に雇われずネットを使い収入を得る仕組みとして「アフィリエイト」があります。
アフィリエイトは、時間に左右されることもなく、場所を選ばず、いつでもどこでもビジネスができます。
更に、今までのように働いた分だけ収入が増えるという仕組みではなく、お金が勝手に入ってくる仕組みを作ることを目的としています。
会社員の場合、死ぬまで働いて時間や家族、自由を全て犠牲にしても、年金だけで暮らせる時代ではなく将来的な不安は尽きません。
しかし、アフィリエイトのように自由にお金を生み出す仕組みさえ理解して、取り組んでおけばあなたの将来は、あなたが自由に決めることだってできるのです。
まとめ
今、このようにさまざまな働き方があり、私達は自分で自由に職業を選ぶことができる時代にいます。
働き方はこれしかないのだ、多くの人がその道を歩いているので自分もそこにいたら普通の暮らしはできるだろう、考える人がほとんどでしょう。
しかし、死ぬほど辛い、体を壊すほどに頑張ってやり遂げた後に得る物は何でしょうか?
得る物、失う物を天秤にかけた時、間違いなく失う物の方が大きいということに私達は早く気づくべきなのです。
仕事なのだから多少は辛くても我慢すべきだ、贅沢をせずに食べていくことができればいい、と多くの人は思います。
安定した会社員を辞めるという選択がどうしてもできない人は、今の環境がなくなるリスクも考え、働きながら副業をすることも検討すべきです。
「たまごは一つのかごに盛るな」という言葉は、投資の世界で有名な言葉ですが、これは一つのことに集中せずリスクを分散させることを意味しています。
これは、現代人の働き方についても言えることです。
特に近年は雇用の不安定さ、収入の減少、退職金の減額、終身雇用制度の崩壊など、多くの不安要素があります。会社に入社したからと言って私達の将来は安泰ではないのです。
このような現状を踏まえ社員に副業を認めている企業も多くあります。
人工知能AIについて先ほども少しお話しましたが、近い将来私達人間の仕事は大きく減り、今人間が携わっている多くの職業をAIが代わりに行う時代がきます。
代表的なものとして、工場内のライン作業、受付、車の運転、などがあります。
一方、AIが代行できない仕事として自分にしかできないオリジナルな職業があります。
例えば、アフィリエイトのように自分の得意ジャンルの情報を発信して収入を得る方法は他の人やロボットが代行できるものではありません。
これは自分にしかできない仕事ですので、将来ロボットに仕事をとられる心配もありませんし、場所を選ばずどこでも好きな時に働くことができます。
誰にも束縛されずに仕事ができる自由と、収入は自分で決めることができる、仕事がなくなる不安もない、これがこれからの新しい働き方ではないでしょうか。
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