暴飲暴食をしたわけでもないのに、朝起きたらお腹が痛い。

そんな経験は、あなたにはありませんか?

薬を飲んでも、またすぐに痛くなって、なかなか改善しない。

そういう場合、もしかしたらその腹痛、ストレスが原因ではないでしょうか?

 

「職場に苦手な人がいるけど、立場上どうしても避けられない」

「大事な会議があって、重役の前で発表するため失敗は許せない」

など、普段から意識していなくても、あなたの体は心の影響を受けているものです。

 

「ストレスでお腹が痛くなる事なんてあるの?」と思うかもしれませんが、腸は第2の脳と言われているぐらい、実はストレスに過敏な臓器になります。

その腹痛を和らげるには、ストレスを軽減しない事には改善されません。

 

私も、腹痛や下痢に悩まされていた事がありましたが、ストレス対策をしたところ、嘘のように今までの痛みがなくなりました。

その腹痛は、あなたの心のSOSです。放っておくと大変な事になります。

まずは、ゆっくり深呼吸しましょう。

そして、少し落ち着いたところで、腹痛が改善する方法を一緒に探していきましょう。

 

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無理に出社はNG!会社に行きたくないときの腹痛は要注意

「会社行きたくないけど・・・行かなきゃ」

あなたの頭の中は、朝から「アレもやらなきゃ」「コレもやらなきゃ」とフル回転している事でしょう。

本当は会社に行きたくないけど、仕事は山積みだから行かなきゃいけない。

そんな時に、急な腹痛。

あなたはしゃがみ込み、それでも市販の薬を飲んで出社しようとするでしょう。

 

でも、そういう時は無理しないで下さい。

そんな状態で出社したところで、症状は余計にひどくなるだけです。

 

まずは、楽な態勢になって、会社に「体調が悪いので、病院行きたいので休みます」と電話して下さい。

そして、フル回転している頭を休ませてあげましょう。

 

脳と腸は、実は大変密接した関係です。

脳から出たストレスホルモンが、骨盤部の副交感神経に働きかけて、腸の動きを活発にさせます。

そうする事により、腸が過敏になり、腹痛や下痢を起こしやすくなります。

あなたのお腹の痛みは気のせいではなく、ちゃんと医学的根拠があるのです。

 

 

そして、この腹痛を放置していると、腸が過敏になっている状態が長く続く事になります。

すると、それが原因で、不安障害やうつ状態になりやすくなってしまうのです。

だからこそ「ただの腹痛」と思わず、あなたの心としっかり向き合う必要があるのです。

腹痛という「心のサイン」が出たら会社ではなく病院へ行こう

腹痛が改善されないようであれば、あなたはまず内科や胃腸科などを受診する事でしょう。

私もそうでした。

けれど、受診しても特に異常はなし。

それでも痛みが続いて困るので、先生に痛み止めの薬を出してもらっていました。

それでも、定期的に繰り返す痛み。

食事が悪いのかなと、普段の食事にも気をつけてみました。

それでも効果なし。

 

じゃあ運動不足かなと思い、ウォーキングなどを取り入れても効果なし。

そして、私が最後に行きついたのは「心療内科」でした。

色んな病院を回っても改善されなかった痛みは、心の痛みが原因だったのです。

 

 

あなたも、もし内科や胃腸科を受診して特に異常が見つからなければ、心の病気が原因かもしれません。

通いやすそうな「心療内科」を受診してみましょう。

 

 

「心療内科」というと、なんだか抵抗を感じるかもしれませんね。

でも、あなたが想像しているよりも普通で、他の病院と変わりません。

まずは、気軽な気持ちで受診してみましょう。

今までどの病院に通っても改善されなかった事、そして、腹痛の原因となるストレスがいつから続いているなど、詳しく話してみて下さい。

1人が不安なら、家族に付き添ってもらっても全く問題ありません。

腹痛で苦しみ続けるより、まずは受診して、先生に相談してみて下さい。

会社に行けません、と上司に伝える切り札は「診断書」

病院の先生に相談して、症状によって薬の投与が必要だったり、カウンセリングを受けたりする事もあるでしょう。

あまりにもひどい場合は、会社を休む事を勧められるはずです。

 

そういった場合は、必ず「診断書」を書いてくれるはずです。

その診断書を証拠に、会社に行ける状況ではないという事を上司に相談しましょう。

事前に電話などで事情を説明し、上司と二人で話せる状況を作っておくと、気持ちも楽かと思います。

症状を詳しく説明した上で、上司からの指示を仰ぐようにして下さい。

 

「みんな大変なのに、私だけ腹痛ぐらいで休むなんて・・・」と、あなたは思うかもしれませんね。

けれど、医師が健康な人に対して診断書を書くという事は絶対にありません。

あなたに休みが必要なぐらい、あなたの心と体が厳しい状況にあるからこそ、休みを勧めているのです。

そこは疑問を持たず、医師の指示に従いましょう。

 

そして、あなたが元気になったら、また頑張って働く事で、感謝の気持ちを表せば良いのです。

 

私の知り合いでも、「最近、夫が腹痛で会社を休みたがっている」と、不満そうに愚痴を言っている奥さんがいました。

こちらは子育てで大変で、手伝ってもらった事もないのに、この程度の腹痛で会社を休んでもらっては困ると、無理にでも会社に行くように勧めていたそうです。

 

私は、その話を聞いてなんだか心配になり、「彼は最近、仕事で何か悩んでいる事はない?もしかしたらストレスが原因かもしれないよ」と伝えました。

「それだったら困るな」という返事を最後に、しばらく音信不通になりました。

久しぶりに返事が来たと思ったら、旦那さんはストレスが原因で、会社に行く事が困難になってしまったそうです。

病院へ通うようになって「もっと早く気付いてあげていれば」と、その奥さんは後悔しているようでした。

 

 

たかが腹痛、されど腹痛です。

人間関係で追い詰められていたり、仕事でプレッシャーを感じている時に起こる腹痛は、大抵はストレスが原因です。

すぐに改善するなら問題ありませんが、もし長く続くようであれば、早めに病院に受診するようにしましょう。

ストレスは万病のもとです。

あなたの心のSOSを無視せず、まずは腹痛が改善されるように、ストレス軽減に取り組んでみて下さいね。