仕事終わりは泣きながら帰る毎日だった

こんにちは、はんのとみひろです。

僕はサラリーマン時代、探偵社に勤めていたのですが、そこの会社が超絶ブラック企業で辛い思いをしていました。

あのときは本当に大変で、地獄のような毎日で、仕事が終わって帰るときはいつも泣いていました。

男のくせに情けないとか、泣いてしまう自分が恥ずかしかったり、仕事ができない自分が嫌だったり、猛烈な孤独感に襲われたりといろいろな感情がぐちゃぐちゃになって、涙が止まりませんでした。

泣いてしまうから、電車に乗れなくて徒歩で帰宅しているということも、惨めで仕方がありませんでした。

ただ真面目に生きてきただけなのに

「どうしてこうなったのだろう」
「何がいけないんだろう」

とずっと悩んでいました。

この記事では、仕事帰りの止まらない涙をどうすればいいのかということや、僕の体験を書いていきたいと思います。

ある日突然涙が溢れてきた

僕が勤めていた探偵社は、長時間労働は当たり前、数日間帰宅できないのは当たり前、パワハラは当たり前、終わりの見えない仕事は当たり前という、それはそれは超絶ブラック体質な企業でした。

僕は最初は調査員をやっていました。

調査員は浮気調査や素行調査の現場で働く人のことで、尾行や張り込みなどを行うのが主な仕事です。

調査員の仕事はとても楽しく自分に合っていて、長時間労働だろうが家に帰れなかろうが苦ではありませんでした。

しかし、ある時営業に異動になり、そこから地獄が始まりでした。

慣れない営業で仕事はできないし、パワハラ上司に詰められる毎日で辛い思いをするようになりました。

仕事ができないと、周りの人間にも迷惑がかかるし、周囲の目も冷ややかなものになり、猛烈な孤独感を味わいました。

そんな毎日が続くと精神的にも参ってしまっていて、ある日営業でお客さんの前で突然泣いてしまったのです。

自分でもわけがわからない状態で、なぜ泣いているのか分からないし、涙がとまりませんし、お客さんはドン引きです。

同席していた先輩にフォローしてもらってなんとかその場は収まりましたが、僕は退室してバックヤードでワンワン泣いていました。

仕事が辛くて毎日泣いていた

それからは、毎日仕事で泣くようになってしまいました。

特に仕事帰りは涙が止まらず、毎日帰るのが大変でした。

泣いてしまうから電車に乗れないので徒歩で帰るのですが、何時間もかかるから体力的に辛いのです。

ただでさえブラック企業で長時間勤務なのに、何時間も歩いて帰るなんて体力的にもしんどかったです。

当時はなぜ泣いてしまうのかがわかりませんでした。

ただ、仕事が辛いとか孤独を感じる程度しか思ってなくて、モヤモヤと悶々としていました。

今、冷静に考えると様々な理由があって泣いていたんだなと思います。

猛烈な孤独を感じる
一人で頑張っているという虚しい気持ちになる
頑張っても報われない
他の社員は仲間同士楽しそうなのに自分はひとり
泣いてしまうので電車に乗れない
人間関係の悩み
言葉に言い表せないが悶々とした気持ち
仕事ができない

さらに

失敗ばかりで怒られる
自分は足手まといではないか
仕事ができない悔しさ
お客さんからのクレーム
周りや上司からのプレッシャー
社内の輪に入れない
自分は何のために働いているか分からない
雰囲気、人間関係、業務内容が自分に合わない
仕事が終わらない
仕事がいっぱいいっぱい
誰にも相談できない
何をやっても自信が持てなくて辛い

こういったことで悩んでいたのだと思います。

他には、泣いてしまうのは自分だけなんじゃないかと誰か同じ境遇の人はいないかという気持ちもありました。

泣く毎日から決別するにはどうすればいいのか?

もしあなたも仕事帰りに泣きながら帰っていたとしたら、ちょっと一度立ち止まって考えてほしいと思います。

仕事で泣く、ということはよくよく考えてみると尋常なことではないと思います。

ブラック企業じゃなく普通の会社だとしても、辛い思いをしてしまう、涙が止まらない思いをしてしまう。

これはまともなことではないと思います。

ここで少し泣く原因を解説したいと思います。

仕事帰りに泣くのは珍しくない

実は仕事帰りに泣いてしまうという人は少なくありません。

実は結構な人が会社帰りに泣いているのです。

SNSやヤフー知恵袋などでは、仕事で涙が止まらないという投稿や相談で溢れかえっています。

尋常なことではありませんが、これが今の日本の働き方の現実です。

これは良いことではありませんが、他にも辛い思いをしている人が頑張っていると思うと励みになりますよね。

職場で号泣するとどうなるか

僕は仕事帰りだけじゃなく、職場でも泣いていました。

なるべくトイレで泣いていたのですが、我慢できず自分のデスクで泣いてしまったことがあります。

先ほどはお客さんの前で泣いた話でしたが、これは自分のデスクでの話です。

僕がデスクで泣いた時は、涙がこぼれるという程度ではなく号泣でした。

ワンワン泣きました。

すると、周りがびっくりしてドン引きです。

誰も触れてくれません。

それからは腫れ物扱いという感じになりました。

それ以外は特に何も変わりませんでした。

今の状況が辛くて涙が止まらないなら、仕事を続ける必要はない

まず知っておいてほしいのは、今の状況が辛いなら仕事を続ける必要はないということです。

今の世の中、たくさん仕事は選べますし、転職する人はたくさんいますし、逃げる手段はたくさんあることを知っておいてほしいのです。

「いつでも逃げられる」と思うことで少しは心は軽くなるでしょう。

転職回数を気にしてしまうかもしれませんが、日本人の平均転職回数は3回と意外と多いのです。

だから一回くらい辞めても何ともありませんよ。

会社に退職をとめられる

退職を会社から止められる場合があります。

そう言われると、退職を躊躇してしまったり、弱気になって「やっぱり辞めません」と言ってしまいそうですよね。

でも、ここは断固としてやめる決意を見せましょう。

あくまでも、相談ではなく宣言という形でいどむのがコツです。

相談という形だとどうしても、相手主導になってしまいますが「これこれこういう理由で退職します」と宣言してしまえばいいのです。

退職理由は、キャリアアップ、スキルアップのため、というのが無難で通りやすいのでおすすめです。

泣いてしまうのはストレスが限界を超えている

先ほども書きましたが、仕事中や仕事帰りに泣いてしまうのは、どう考えてもおかしな状況です。

仕事は本来生活を豊かにするために行うものです。

それにも関わらず辛いと思って泣いてしまうのは、ちょっと矛盾していると思いませんか?

また、つらいと思う気持ちを放っておくと心を壊していきます。

具体的に言うと、うつ病などの精神疾患です。

僕はうつ病になってしまったのですが、一度患ってしまうとなかなか治りませんし、再発のリスクが非常に高い、非常にう厄介な病気です。

だから、すぐに逃げた方がいいのです。

そして、月曜日が憂鬱という人も危険かもしれません。

日曜の夜に例えようのない落ち込みを感じたり、月曜の朝、ベッドから起き上がれないとか、会社に行くのがダルいとかある場合は危険です。

仕事がつらくて泣いてしまうことを誰にも相談できない

僕は仕事帰りに泣いてしまうことを誰にも相談できませんでした。

なぜなら、「恥ずかしい」とか「情けない」とか「こんなことで相談していいのか」とか「からかわれるんじゃないか」とか、そういったことを思ったからです。

家族でさえ相談できませんでした。

だから一人でいろいろと決断していったわけですが、これは別に後悔していません。

やはり恥ずかしいものは恥ずかしいし、誰にもいいたくなかったからです。

でも、一人で抱えきれないという場合もあると思います。

そういった場合は、家族や心許せる友人に相談してみるといいかもしれません。

誰かに話すだけでも心は軽くなりますよね。

恥ずかしい思いをオープンに話してくれると相手も嬉しいし心配して力になってくれるはずです。

休職という選択

仕事で泣いてしまう、泣きながら帰宅するという状況の場合、体験者の僕から提案したいのは、まずは精神科か心療内科を受診することをおすすめします。

僕も毎日泣いてしまう状況がおかしいと思って、心療内科を受診したら、うつ病と診断されました。

うすうす、自分はうつ病なんじゃないかと思っていましたが、実際診断をくだされたときは心のダメージがありました。

もしかすると同じようにうつ病と診断されるかもしれない、と怖いと思うかもしれませんが、僕は自分がどういう状況なのかがわかってよかったという安堵感もありました。

そして、同時に休職することもおすすめします。

仕事で泣くというまともではない状況で、冷静になるためにも一旦会社をお休みしましょう。

退職することも選択肢だとお伝えしましたが、それよりも休職の方をおすすめします。

泣いてしまうという冷静でない状況で、いきなり退職してしまうと後悔する可能性があるからです。

大事な決断は冷静な状態で行うのがベストです。

また、休職すると生活費の不安があるかもしれませんが心配ありません。

なぜなら、休んでいる間は傷病手当金というお金がもらえるからです。

傷病手当金制度とは病気やケガをして働けなくなった人が受け取れるお金です。
傷病手当金制度について

周りに迷惑がかかるのではないか?と不安に思うかもしれませんが、言い方は悪いですが泣きながら働いた方が迷惑だと思います。

もしうつ病だったり、予備軍だったとしたら悪化する前に手を打った方が得策です。

休んだら、自分を見つめ直しましょう。

自分が考えていること、自分と今の仕事が合っているのか、仕事を続けられるのかなど、考えるいい機会になるでしょう。

選ばざるをえなかった仕事

今の僕は在宅ワークでブログとメルマガを書いてお金をいただいて生活をしています。

いわゆるネットビジネスというものです。

文章を書くだけなので割と負担なくできます。

なぜ、この仕事を選んだのかというと、僕の場合、うつ病がひどくて週に2、3日寝込んでしまうし、毎週平日の昼間に通院が必要だし、毎日2、3時間程度しか活動できないといった状態で、そんな人間を雇ってくれる企業はないと思ってネットビジネスをやることにしました。

本当は会社員として普通に働きたかったのですが、苦肉の策という感じです。

この仕事をするようになって泣くこともなくなりましたし、ストレスを感じることもなくなりました。

自分の思っていること、考えていること、体験したことを文章にぶつけると気持ちがいいですし楽しいです。

それがお金になるなんて最高だと思っています。

どの職場にいっても、転職しても同じような状況に陥る可能性は高い

精神科や心療内科に行って、休職したあと、職場復帰するか転職するかを考えなければいけないですよね。

僕の体験から言えるのは、どの職場にいっても、転職しても同じような状況に陥る可能性は高いと思っています。

というのも職場と合う合わない、仕事内容が合う合わないといった問題は、性格との相性だったりするので、職場復帰したとしても同じことを繰り返してしまう可能性があります。

また、転職したとしても、あなたに合う職場なのかは入ってみなければわかりませんよね。

だとすれば、職場復帰も転職もリスクが高いわけです。

仕事終わりに泣きながら帰るというあなたは、基本的に真面目な方だと思います。

だから無理をしてしまったり、一人で余計な負担を抱えてしまうのかもしれません。

だったら僕のようにブログやメルマガを書いて生活するというのも一つの選択肢としてアリだと思います。

同僚の目を気にすることもない、電車通勤もない、いやな上司もいない、働く時間も自由、足手まといにならない、いっぱいいっぱいにならないといったメリットがあります。

就職することだけが、働き方ではありません。

フリーランスって全体の10%もいて、インターネットの普及で年々増えています。

だから今や特別な働き方ではないのです。

さらにフリーランスは普通の会社員よりも収入が高いというデータもあります。

実際、僕もサラリーマン時代よりもはるかにたくさんのお金をいただけるようになりました。

なんのために働くのか、というと生活のためだけでなく、人生を豊かにするためですよね。

だったら辛い想いをして働く必要はないんじゃないかと思います。

精神的にもラクですし、泣いてばかりの働き方よりよっぽど楽しい人生が送れると思いますよ。