「はぁ。疲れた……」。

思わずため息をついてしまう、そんな瞬間はありませんか?

自分では気付いていないけれど、口癖のように「疲れた」と言っている人も中にはいるでしょう。

 

仕事は疲れるものです。

だから疲れたと感じるのは当たり前かもしれません。

でもそれが毎日続き、肉体的の疲れだけではなく、精神的に疲れてしまい、とてつもない徒労感を抱えていると、つい考えてしまいますよね。

 

仕事に疲れきったサラリーマンの方は、今一度働き方を見直してみる時がやってきているのかもしれません。

今、日本では働き方そのものが見直され始めております。

疲れを感じた時はどうすればよいのか、そして新しい働き方とは何か、解説していきたいと思います。

 

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仕事に疲れたと感じる時

人は、どんな時に仕事に対して疲れたと感じるのでしょうか。

実は、単純な肉体的な疲労だけではなく、どちらかというと精神的なものが大きく影響します。

肉体の疲労は、睡眠をとるなど休息することで回復します。

でも精神的な疲労は、休んでもすぐに解消されず、ずるずると引きずってしまいます。

仕事に疲れたと感じる時はどんな瞬間か、代表的なものを挙げていきましょう。

 

・会社や周りから頑張りを評価してもらえない

人間は、誰しも他者から評価をされたい、認められたいと思って生きています。

こうした欲求を満たすために、日々頑張り続けているのです。

 

でも、いくら仕事で頑張っても、会社でなかなか評価があがらないと、モチベーションが下がっていきます。

そして、仕事に意味を感じなくなるため、仕事が作業と化してしまい、疲れを感じるようになります。

評価が上がらないとは、給料が上がらない・役職が上がらない。

といった、明らかに目に見える部分もあれば、褒められない、大きな仕事を任せられず信用してもらえないなど、心の部分での評価もあります。

 

また、家族や友人から、頑張りを理解されず、疲れを感じる人もいます。

家に帰ってきても、「お疲れ様」も言われない、「頑張ってるね」と認められることもない。

そんな状況が続けば、仕事も楽しくなくなります。

 

・職場の人間関係にうんざりしている

どんな仕事であっても、人間関係はやっかいなものです。

職場には色々な人がいます。

嫌味を言ってくる人、高圧的な人、神経質な人、自分勝手な人。

そういった人々と毎日接していると、神経をすり減らし、疲労感も溜まっていきます。

そして、人間関係にうんざりするようになり、疲れを感じるようになっていくのです。

 

人間はそんなものだろうと割り切っていれば、そこまで疲労感は感じないのかもしれません。

でも、多くの人は人間関係を改善したい、よくしていきたいと思っています。

しかし、現実はちっとも関係が良好にならず、理想と現実のギャップで苦しむことも多いのではないでしょうか。

 

また、上司のパワハラに困っていたり、自身が女性へセクハラにならないか怯えるなど、気疲れもあるでしょう。

職場の人間関係は、仕事に疲れたと感じる瞬間の代表的な要因かもしれません。

 

・毎日同じことの繰り返しで単調な生活になっている

仕事が単調で刺激がなく、毎日同じことを繰り返している。

そして毎日の生活が単調になっていると、疲れたと感じるようになります。

人は、生活にある程度刺激を求めております。

でも、同じ仕事をしていれば、新鮮なこともありませんし、大きな事件もそう起きません。

それは良い部分もありますが、退屈であることには変わりありません。

 

仕事が同じことの繰り返しで退屈だと、プライベートも単調になりがちです。

毎日同じ時間に起き、家を出て、同じ時間に帰ってくる。

ダラダラ過ごして眠りにつき、そして次の日を迎える。休みの日も、ただ疲れを取るため、どこにも行かない。

そんな生活が続けば、脳も体もリフレッシュできず、疲れは溜まりやすくなります。

 

・やる気がなくなり、無気力な状態

例えば、大きなプロジェクトがあり、ずっとそれに向かって仕事をしてきました。

そしてプロジェクトが終わったら、途端にモチベーションが下がり、疲れが一気にくる、ということも珍しくありません。

燃え尽き症候群というのでしょうか。

人は大きな目標があれば、それに向かって努力しますが、目標を見失った時、何もやる気が起きなくなってしまうのです。

 

また新たな目標がすぐ出てくればよいのですが、そう簡単にはいきません。

直前に達成したことが大きければ大きいほど、無気力になりやすくなります。

 

目標に向かっている時は、モチベーションがあるので、仕事で疲れをそこまで感じません。

でも、やる気がなくなると、仕事も単調な作業になってしまい、疲れを感じるようになります。

 

・会社であまりやることがない

疲れは、仕事の忙しさや大変さからくるものと考えがちです。

ただ、逆に暇疲れという言葉があるように、会社であまりやることがないと、かえって疲れやすくなります。

仕事がないと、時間が過ぎていくのが遅く感じるため、ただ就業時間を待つだけになります。

それが苦痛となり、疲れを感じるようになるのです。

 

仕事が忙しければ、疲れたと感じる暇もなく、時間が過ぎていきます。

そして、体も疲れているので、家に帰ってからぐっすり眠ることができるので、体力も回復します。

でもやることがないと、肉体的な疲れがなく、睡眠にも弊害がでます。

睡眠不足は、疲れを感じやすくなるので、やはり仕事は適度に忙しい方がよいです。

 

疲れは、基本的に脳の疲れからきます。

脳が疲れたと感じるから、体調が悪くなったり、気分が優れなくなります。

肉体的な疲労であれば、脳からの信号を感じやすいのですが、精神的な疲れは、信号を感じ取るのが鈍くなります。

それが、慢性的な疲労に繋がっていきます。

仕事に疲れやすい人の特徴

仕事に疲れている人には、いくつか特徴があります。

同じような仕事をしても、疲れを感じる人とそうでない人が出てくるのは、実は性格的な部分が強くあります。

どんな人が疲れを感じやすいのでしょうか。

 

・真面目すぎる性格

真面目なことは良いことです。

しかし、生真面目過ぎる人は、精神的に疲れやすくなってしまいます。

例えば、仕事でミスをしたとします。

どんな人でも落ち込みますが、時間が経つと気分は回復します。でも真面目すぎると、必要以上に考え過ぎてしまい、極度に緊張してしまいがちです。

 

また周囲への気遣いも過剰だったり、頼まれたら断れないことも多いです。

その結果、仕事を抱えてしまったり、周りに頼むこともできずに、疲れだけがどんどん溜まっていきます。

 

・トラブルやクレームを抱えやすい

何かとトラブルやクレームを抱えやすい人も、疲れやすくなります。

いい人と呼ばれるような人は、大抵周りの人から相談されたり、トラブルに巻き込まれやすくなります。

いい人がゆえに、相手に怒りをぶつけられやすくなり、クレーム処理も抱えてしまいます。

そういったことが蓄積し、やがて慢性的な疲れを感じやすくなります。

 

疲れだけならまだしも、酷くなると、うつ状態になることもあります。

いい人ほど、周りに相談できなかったり、自分の力だけで解決しようとするので、八方ふさがりとなり、追い込まれていきます。

 

・責任感が強すぎる

責任感が強すぎる人も疲れやすくなります。

責任感が強い人は、自分の仕事もそうですが、周りの人も放っておくことができません。

特に部下がいる人は、部下の仕事も細かく見て上げて、ミスをしないように気を張ります。

責任感の強さから、決して休みを取ろうとせず、残業してでも、時に休日出勤してでも、仕事を遂行しようとします。

だから、自分の身体の疲れに気付くことができずに、いつの間にか体も心も疲れきってしまうのです。

 

・要領が悪い

何をやらせても要領が悪い人っていますよね。

同じ仕事をしても、すぐに終わる人もいれば、何時間もかけてやっている人もいます。

要領が悪いと、同じ作業量でも、時間や労力を無駄に使ってしまうので、疲れやすくなってしまいます。

周囲から見ると、なぜ同じ仕事量なのに?こんな簡単な作業なのに?と思ってしまうかもしれません。

しかし、その人にとっては、大仕事であり、疲労感は半端ないのです。

 

疲れを決めるのは、単純な仕事量ではなく、能力と仕事のバランスです。

バランスが悪ければ、当然仕事をする側が、負担を感じてしまい、疲れやすくなります。

 

あなたの身の回りにも、いつも疲れていそうな人っていませんか?

そしてその人は、上記で挙げた特徴のどれかに該当するのではないでしょうか。

仕事に疲れた時の対処法10選

仕事に疲れたと感じてしまう時には、何か解消法があれば幾分疲れは和らぎます。

人それぞれ、疲れの取り方、癒し方はあると思いますが、ここでは代表的な対処法を10個集めてみました。

 

1.趣味に没頭する

休みの日に自分の好きなことや趣味に没頭しましょう。

仕事が疲れたと感じるのは、脳が疲れているからです。

脳をリフレッシュさせるためにも、普段と違うことに頭を使うことで、気分が変わります。

好きなことや趣味は、時間を忘れるほど楽しいものです。熱中している間は、仕事のことを忘れることができるので、いつの間にか気分転換できております。

無趣味の人は、映画を見たり、スポーツ観戦するなど、何でもいいので好きなこと、興味があることをやりましょう。

 

2.旅行に出かける

旅行に出かけましょう。

それも普段行かないような遠方にしましょう。

海外旅行も良いのですが、慣れない環境だとかえって疲れが溜まってしまうことがあります。

国内の、ちょっと離れたところへ行ってみると、普段と違う空気や匂い、風景を感じることができ、気分も晴れやかになります。

 

 

特に、北海道や沖縄など、最北や最南端など、極端に遠いところに行けば、気分も開放的になります。

長すぎると疲れが溜まるので、2泊3日ぐらいにしておきましょう。

宿泊施設では、至れり尽くせりなのです。

たまには何もしなくてもよい日があってもいいのではないでしょうか。

 

3.マッサージを受ける

仕事では、肩や腰、首にコリがたまりやすくなります。

コリが直接疲れの原因になっていることもありますので、マッサージを受けると良いでしょう。

血行の流れが悪いと、疲労物質が体外に放出されにくくなり、体内に疲れをためこんでしまいます。

マッサージを受けることで、血流が良くなり、疲れも取れやすい体になります。

マッサージは、基本的に60分コースが多く、一度だけ受けてもあまり効果がありません。

何度か通い続けることで、コリも解消し、血行もよくなっていくので、こまめに通うようにしましょう。

 

4.温泉に入る

温泉も、血液の循環をよくする効果があります。

普段家のお風呂では、思い切って手足を伸ばすことができない家庭がほとんどだと思います。

でも温泉は広いので、体を思いっきり伸ばして入浴することができます。

また、温熱効果、水圧効果、浮力効果の三つの効果で、血行が良くなったり、全身マッサージされるような状態になります。

温泉は入った直後は、疲労感を感じることがありますので、入った直後は、水分をしっかりと補給し、ダラダラと体を休めましょう。

 

5.スポーツをする

スポーツをして思いっきり体を動かしましょう。

仕事の疲れを取りたいのに、スポーツをしたら逆に疲れてしまうのでは?と思うかもしれません。

でも、スポーツをすることで、普段仕事では使っていない筋肉を動かすことができます。

筋肉を動かすことで代謝もよくなりますし、何よりスポーツをした後は、大量の汗をかきます。

汗をかくことは、ストレスを発散させてくれる効果がありますので、普段仕事でストレスを感じている人には、非常に効果があります。

 

6.とにかく泣く

感動する映画や本を読んで、とにかく泣いてみましょう。

思い出して泣く、悲しいことを想像して泣くでもよいです。

涙を流すこともまた、汗をかくのと一緒で、ストレスを発散させる効果があります。

仕事中に泣くことなんてほとんどないでしょう。

涙は、普段忘れていた感情を取り戻させてくれます。

人は喜怒哀楽全ての感情を感じることで、人間らしく生きていけます。

でも仕事に没頭していると、泣くことも笑うことも少なくなっていきます。

思いっきり泣く、あるいは思いっきり笑い、すっきりした気持ちになってみてください。

 

7.おいしいものを食べる

おいしいものをたらふく食べて食欲を満たしましょう。

人には五大欲求というものがあり、そのうちの一つが食欲です。

仕事で疲れた時は、何も食べたくないと感じる人もいます。

でも食べることはストレス解消の方法の一つであり、また栄養もつきます。

普段食べないような、高級料理を食べたり、ちょっと遠出してご当地グルメを食べるでもよいです。

とにかくおいしいものを食べて、欲求を満たしましょう。

 

8.癒し系の音楽を聴く

疲れには、癒し系の音楽を聴くとよいとされております。

ヒーリングミュージックというジャンルが確立されているように、実際に癒しを求めて音楽を聴く人が大勢いらっしゃいます。

波の音や川のせせらぎなど、自然の音でも、聴くことで落ち着く人もいらっしゃいます。

 

音楽療法といって、音楽によるリラックス効果により、精神状況が安定します。

実際に、老人ホームや病院施設でも取り入れられており、精神的に不安定な人に対して効果を発揮しています。

音楽はどこでも聴けるので、何も考えずに、ヒーリングミュージックを流し、疲れを回復させましょう。

 

9.朝に散歩をする

朝ちょっと早く起きて散歩をしてみましょう。

朝の散歩は、セロトニンを分泌させ、セロトニンは時間が経つとメラトニンに変わります。

メラトニンは睡眠を促進する物質なので、夜ぐっすり眠れるようになります。

また脳機能の活性化の効果もあり、疲れた脳をまたフレッシュな状態に戻してくれます。

 

また朝日には、体内時計をリセットする効果もありますので、規則正しい生活に戻すこともできます。

朝の散歩は体に良いことばかりなので、休みの日などにぜひ実践してみてください。

 

10.ストレッチをする

疲労回復にはストレッチが良いとされております。

日頃、デスクワークで体を動かしていない人は、肩や腰、首などにコリや痛みを抱えていることが多く、それが疲れを感じる原因となっております。

ストレッチをすることで、血行が促進され、疲れが早く回復するようになります。

また、副交感神経を刺激する効果もあり、自律神経を整える効果も期待できます。

最も効果があるのは、朝起きてから、あるいは寝る前です。

ストレッチする習慣を導入することで、疲労が溜まりにくい体になるでしょう。

日本人の働き方への考え方が変わり始めている

かつて日本では、男性は外で働き、女性は家で家事をする、という固定観念がありました。

近年は、女性の社会進出が活発になり、男性が家事や育児をし、女性が外で働くという家庭も出てきております。

 

 

徐々に日本人の考え方が変わってきている一方で、なかなか変わらなかったのが、働き方への考え方です。

長時間労働は当たり前、年功序列、など長年培ってきて会社の風土はそう簡単には変わりません。

しかし、最近は、若い人を中心に働き方への考え方が変わり始めております。

 

その代表とも言えるのが、仕事とプライベートについての考えです。

ある調査では、仕事とプライベートについて新入社員にアンケートを取りました。

2012年には、仕事優先と考える人が54%と過半数だったのですが、2017年には、37%まで減少しております。

逆にプライベート優先と回答したのが、62%近くおり、短期間でここまで仕事への考え方が変わっていっているのです。

 

 

日本人は経済的に豊かであり、国内も安全で衛生的。それにも関わらず、幸福度調査をすると、毎回順位が低くなります。

これは、仕事ばかりでプライベートが充実していないことも要因の一つと考えられております。

 

 

北欧のデンマークは、世界一幸福度が高い国として知られておりますが、やはりプライベートを重視する傾向があります。

仕事とプライベートを充実させ、毎日の生活を快適にさせているからこそ、幸福を感じやすくなるのです。

 

日本政府が、働き方改革を提唱しました。

それを受けてか、働き方そのものが徐々に変化しています。

かつて正社員といえば、週5日会社勤務、毎日8時間労働が基本でした。

しかし、今はさまざまな形で正社員雇用が広がっております。

 

・時短正社員制度

フルタイムの週40時間ではなく、週の労働時間をもっと短い正社員として雇用する制度です。

働く時間を短くすることで、育児や家事を行うことができ、家庭と仕事のバランスがとりやすくなります。

その分収入は低くなりますが、夫婦共働きで、お互いの勤務時間を短くても、世帯収入が安定するメリットもあります。

 

・在宅勤務正社員

在宅勤務を取り入れている会社も広がっております。

最近はインターネットがあればどこでも仕事ができるので、無理に会社に通勤しなくてよいと考える人も多くなったのです。

「テレワーク」とも呼ばれることがあり、2020年のオリンピックに向けて、環境を整えている会社もあります。

オリンピック時は、通勤時間に乗客が殺到する恐れがあるため、無理に会社に来なくても仕事ができる環境を整えようと考え、徐々に広がっていっております。

 

・週3・4勤務正社員

会社に通勤し、1日8時間働くけれど、週に3・4日の勤務に減らすという正社員です。

会社としても、無理に5日働くよりも、週に3・4回の方が、効率もよく、かえって生産性がよくなるということで、導入している企業もあります。

 

このように、かつての正社員=フルタイム勤務という認識から、今は少しずつですが、新しい働き方が生まれ始めております。

仕事の疲れは、適度な休暇を取ることで解消されます。

新しい働き方をすることで、疲れているサラリーマンの方が毎日元気になり、日本中が活力を取り戻す日も、そう遠くないのかもしれません。

在宅で自分の力で仕事をしてみては?

先ほど紹介した新しい働き方の一つに在宅勤務があります。

先ほどは会社勤務の人が、オフィスに通うのではなく、自宅で仕事をできるようにしたものと解説しました。

しかし、会社に勤めなくて、在宅勤務をするという方法もあります。

 

フリーランスという言葉があるように、組織に属することなく、比較的自由に仕事をするスタイルです。

働く時間も日数も仕事内容も全て自分で決めることができます。

 

もし、仕事に疲れたと感じている人は、今一度疲れの原因を考えてみましょう。

もしかすると、疲れは会社に勤めているから感じているのではないでしょうか。

人間関係、通勤の辛さ、やりたくない仕事など会社勤めは辛い要素が多いです。

収入は安定こそすれば、それではいつまでたっても、幸福度は上がりません。

 

であれば、在宅ワークで、自分らしく自由に働いてみることも、選択肢の一つとして考えてみてもよいでしょう。

 

在宅ワークには、メリットもあれば当然デメリットもあります。

 

 

【メリット】

・通勤時間がなくなる

通勤時間がないということは、何よりもメリットになります。

特に都心の会社に通っている人は、片道1時間超えは当たり前です。

中には1時間30分~2時間かけてきている人もいるでしょう。

それが往復分なくなるので、時間に余裕ができます。

満員電車の辛さもなければ、列車事故により帰宅困難などに巻き込まれないことも利点です。

仕事以外の部分で疲れることがなくなるでしょう。

 

また通勤を考えなくてもよいので、住む場所も選びたい放題です。

家賃の安い家を探して、経済的にも余裕ができます。

 

・人間関係で悩まない

会社にはさまざまな人がいるので、どうしても人間関係に悩まされます。

でも在宅ワークであれば、人間関係に疲れることがありません。

嫌な上司や同僚もいないですし、必要以上女性に気遣いする必要もありません。

極端な話、体臭があっても、口臭があっても、自分しかいないので気にする必要がないのです。

 

・無駄な仕事をしなくてよい

会社には、無駄な仕事がたくさんあります。

誰かの作業を手伝ったり、コピーを取ったり、掃除をしたり。

誰かがやらなければならない仕事ですが、それにばかり時間を取られると、ストレスも溜まりますし、疲れますよね。

 

でも在宅ワークでは、本当に必要な仕事しかしなくても良いのです。

必要な作業を必要な時間にやるので、無駄な作業がありません。

時間を効率的に使うことができます。

自分から仕事を見つけるので、人に与えられるやりたくない仕事もありません。

嫌な仕事をして疲れが溜まることもないのです。

 

 

【デメリット】

・動くことが少なくなる

会社勤めだと、毎日嫌でも家から出て、移動するために歩きます。

会社内でもオフィスを移動したり、客先に出向くこともあるでしょう。

でも在宅ワークはほとんど身動きしません。そのため、体がなまったり、気分転換する機会が少なくなります。

 

意識的に、時間がある時に外を出歩くようにしないと体がなまってしまいます。

在宅ワークだと時間に余裕ができるので、ジムに通ったり、ジョギングするのもよいかもしれません。

 

・人と出会わなくなる

在宅ワークでは、仕事上で人と出会うことがめっきり少なくなります。

少なくなるというより、ほとんど無いという方が適切かもしれません。

仕事上のやりとりは、ほとんどメールや電話です。一日中誰とも会わないなんて日も珍しくありません。

 

意識的に友人や知人と会うようにしないと、人との関わりが極端に減ってしまいます。

家庭がある人は大丈夫かもしれませんが、独身者には少し辛い状況になるかもしれません。

 

・仕事を自分で取らないといけない

仕事が勝手にやってくることがありません。

自分で仕事を探して、取ってこなければならないのです。営業を自分でやって、業務も自分でやるということです。

在宅ワークは、クラウドソーシングなどを使うと、比較的すぐに見つかるでしょう。

ただ、毎回仕事が見つかるとも限らないため、最初は苦労するかもしれません。

 

在宅ワークは、メリットも大きいのですが、同じぐらいデメリットもあります。

会社勤めと在宅、どちらがよいのかを決めるのは、意外と自分の性格なのかもしれません。

お薦めの在宅ワーク5選

もし在宅ワークを始めようと思っても、何をすればよいのか迷うと思います。

代表的な在宅ワークを5つ紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

ここで紹介するのは、それなりに稼げるものばかりです。

 

1.アフィリエイト

仕事内容:企業の商品を宣伝し、報酬を得るというものです。

よく誰かのブログやホームページを覗くと、ページの端や下の方に商品の広告が貼ってあるのを見かけたことがあると思います。あれがアフィリエイトです。

 

 

自分がやっているブログやホームページでも良いですし、まとめサイト、メルマガなど、媒体は何でも構いません。

ある程度アクセス数を稼げるものであれば、報酬を得ることが期待できます。

 

 

利点:いつでもどこでも作業できることです。パソコンでやった方が作業は早いので、自宅での作業に向いています。

ただ、パソコンやタブレット、スマホでも作業できるので、外出先でもできます。

 

 

注意点:稼ぐためには、人を惹きつけるコンテンツを作成しなければなりません。

訪問者が少なければそれだけ広告をクリックしてくれる可能性が低くなるため、まずはアクセス数を稼ぐために何をすればよいのか、考える必要があります。

 

2.データ入力、音声起こし

仕事内容:決められたデータを、ExcelやAccessに入力したり、録音された音源を文章化する仕事です。

タイピングさえできれば誰でもできる仕事であり、そこまでスキルは求められません。

Excelやワードは最低限使いこなせる方がよいでしょう。

 

 

利点:そこまで頭を使わないため、疲れもさほど感じにくいです。

タイピングが早い人は、多くの文章を短時間で入力できますので、より稼ぎやすくなります。

やればやるほど収入が貰えますので、収入も安定するでしょう。

音声起こしでは、普段聞くことができないようなインタビューや講演会などが聞けますので、楽しく作業できます。

 

 

注意点:同じような作業が続くので、若干飽きやすい仕事です。

また同じ姿勢で仕事をし続けるため、肩こりや首の痛みなどを感じやすくなります。

 

3.ライター

仕事内容:クライアントから指定された内容の記事を書く仕事です。

依頼内容はさまざまであり、商品の紹介、体験談、コラムなど、多岐にわたります。

基本的には、そこまで専門性の高い依頼よりも、ネットを調べれば誰でもわかるような、簡単な内容の記事が多いです。

 

 

利点:書けば書くほど、収入が高くなります。報酬は1文字○円という形式で決まります。

良いクライアントに出会えれば、1文字数円という依頼もあり、高収入も期待できます。

これも、場所を選ばずに作業ができるので、在宅ワークにはぴったりです。

 

 

注意点:単価の低い仕事ばかりやると、収入があまり期待できません。

1文字0.1円~0.2円など、極端に単価が低い依頼もあるので、事前に単価を確認するようにしましょう。

基本的にはパソコンでのタイピングをし続けるので、コリには気をつけたいところです。

 

4.WEB製作、WEBデザイナー

仕事内容:ホームページを作成したり、ホームページのデザインを作成する仕事です。

これは、比較的専門的な知識が必要であり、HTMLやJavaScriptなどを扱える方がよいでしょう。

依頼者の希望するサイトがどんなものかを把握し、理想的なホームページを作成します。

 

 

利点:専門的な技術と知識が必要なので、報酬は高くなります。

ホームページ作成であれば、20万円~30万円という報酬が相場です。

これは一般的なサラリーマンの月収に相当します。

製作できる人がそこまで多くないので、仕事も探せばすぐに見つかるのも利点です。

 

 

注意点:始めるためには、まずは知識を身につけ、スキルを磨く必要があります。

また依頼主によっては、経験者を希望する人もいるため、初心者には若干難しい仕事です。

 

5.プログラマー

仕事内容:コンピューターを動かすプログラムを作成する仕事です。

近年は、スマホが普及したこともあり、ゲームや便利なツールとしてアプリケーションを作る仕事もあります。

システムエンジニアがシステムを設計し、プログラマーがその設計に基づいてプログラミングをします。

 

 

利点:在宅ワークとしっての収入はトップクラスです。

依頼も、クラウドソーシングサイトで、いくつも転がっているため、見つけようと思えば、すぐに仕事が見つかります。

 

 

注意点:在宅のプログラマーは、それなりに経験とスキルがなければできない仕事です。

ゼロの状態から始めようと思っても、なかなか上手くいかないでしょう。

会社勤めの間に、プログラミングの勉強をしておくとよいかもしれません。

まとめ

仕事に疲れてしまっている人は、なぜ自分が疲れているのか、まずその原因を突き止めたいですね。

そして疲れないようにするためにはどうすればよいのか、考えて行動すると、改善されるかもしれません。

 

それでなくても、会社勤めで働くことは疲れます。

毎日頑張っているサラリーマンの方には、本当に頭が下がる思いです。

ただ、無理に会社勤めを続けなくても、今は様々な働き方があります。

 

文中では、在宅ワークでの働き方、そしてお薦めの在宅ワークを紹介しました。

少しでも興味を持ってもらえると幸いです。

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きっとあなたのお力になれるはずです。