以前から予定に入っていた飲み会なのに、なんで今日に限って体調悪いんだ…。
と無理して飲み会に出席しようか、いや無理は禁物。
断ろうかな…でもなんて断ったら良い?
と悩んだ経験ありませんか?
すでにお店に人数予約をしていたりしたら、当日ドタキャンで迷惑をかけてしまうし、気持ち的に断りづらいですよね…。
20代前半の頃に、ちょっと体調不良だけど断るのが申し訳なくて無理して会社の飲み会に出席したことがあるのですが、それはそれは…逆に迷惑をかけてしまった。
なんてことがありました。
でも、そんな風に出席して迷惑をかけてしまうようなら、断る勇気も必要だと思うのです。
体調不良以外でも、今回の飲み会は欠席させてほしい…と思うこともありますよね。
では、飲み会を欠席する旨を伝えるスマートなやり方、どんな風に相手に伝えれば不快に思わないか。
飲み会を断ることになってしまった時に使えるフレーズなどをお話していきますね!
体調不良と判断したらすぐに連絡
予定していた飲み会。
体調不良でやはり飲み会に行くのを断ろうと判断した場合は、すぐに幹事の方へ連絡をしましょう。
幹事の方への連絡は、キャンセルすると決めたらすぐに連絡を入れた方がよいです。
大人数で計画している飲み会だと、たいていの場合コース料理であったり飲み放題で予約している事が多いと思います。
もしあなたが幹事だったらと想像してみてください。
人数が変わった事を、予約しているお店に連絡しなければいけませんし、集合時間ギリギリなどに連絡をもらった場合や、当日でも時間によってはキャンセルの連絡を入れても1人分多く払わなくてはならない状態になってしまうこともあります。
お店によっては、その場でキャンセルがでても受け付けてくれる所もありますが欠席の連絡は、しておくに越した事はありませんし、大人として常識ですよね。
体調不良で飲み会に行けないと判断したら、すぐに飲み会の幹事さんにメールや電話で連絡をしましょう!
飲み会欠席の連絡をするときのポイント
私自身も飲み会幹事を任されたことがあり、当日になってからキャンセルの連絡を頂いた経験がありますが、当日のキャンセルは幹事としてもお店に連絡を入れたりする手間がかかるし、色々なトラブルが発生する可能性もあるため出来るだけ避けて欲しい…というのが本音です。
ですが体調不良で欠席するのは仕方のないことですよね。
企画をたててくれた幹事の人に、申し訳ないという気持ちを込めて欠席する旨を伝えましょう。
楽しみにしていたのに、本当に残念です。
や、会えるのをとてもたのしみにしていた など本当に残念に思っている気持ちを話すことがポイントです!
あなたの誠意が伝われば、必ず理解してもらえるはずです。
そして、次回の飲み会は体調万全にして参加したいということも伝えましょう。
先程もお話しましたが、飲み会が始まるギリギリに連絡を入れることは避けましょう。
キャンセルの連絡が遅すぎて、とても印象が悪くなります。
断るなら、早めに連絡をいれましょう!
多少無理してでも飲み会に参加した方がいい?
そもそも飲み会自体、強制ではありません。
無理をして飲み会に出席しても悪化してしまえば周りの方に迷惑がかかったり、病気を移してしまったりもします。
はっきり言えば、無理するほど体調不良ならば欠席するのが一番良いのです。
具合が悪いけど、行くか迷っているならば、あなたはとても真面目な方なのだと思います。
飲み会は仕事ではありません。
お給料の発生もありません。
ただ親睦を深めたり、みんなで楽しむ目的です。
つまり、参加しても良いし、しなくても何ら問題ないのです。
深く考えないで、あなたの体調が悪いなら断りの連絡をいれてゆっくり休みましょう。
どうしても参加しなければならない状況ならば、無理せず羽目を外さないようにして、二次会は参加しないで帰るようにしましょう!
体調不良での飲み会欠席は乱用厳禁
本当に体調不良であれば、飲み会を欠席しても周りからとやかく言われることはありませんが、単純に飲み会に行きたくないからといって、毎回毎回体調不良のため欠席するといった行動をしていたら、「あの人。実は体調不良じゃなくて、飲み会に行きたくないから言い訳として使ってるだけでしょ。」と、白い目で見られてしまいますよ。
飲み会に本当は参加したくないけど、付き合いだからと仕方なく参加している人からすれば、毎回体調不良で欠席する人をよく思っていない可能性があります。
毎回体調不良で飲み会を断るのではなく、何か他の理由も組み込みながら断るとよいですね。
そして、あの人は参加しない人。
協調性がないと思われないようにたまには参加するというようなバランスも必要です。
あまりに体調不良を乱用すると、あなたの信用度も下がってしまったり、これからの付き合いや色々影で悪口を言われたりと、仕事に影響がでる場合もありますので注意してください!
もし予定していた飲み会が会社の飲み会だった場合、欠席したくらいで仕事の評価などに直接影響があるわけではありませんが、その宴にあなたの評価を下す人や上司がいる場合には、「なぜ○○はいないんだ!」と良く思わないかもしれません。
社会人として、飲み会も役目の1つと割り切って出席したほうがよいのか、単なる飲み会ですが見極めてから断るか判断するようにしましょう!
体調不良以外の理由で飲み会を断るなら
お酒を飲める年齢になれば、飲みの席に誘われることも増えてきますよね。
でもちょっと今回は行きたくない…なんて時も誰しもがあると思います。
先程もお話しましたが、行きたくないからといって体調不良を理由にしてばかりだと、折角誘ってくれた方も察して残念な思いをしてしまいます。
では、体調不良以外に飲み会を断る理由はどんなものがあるのでしょうか。
ここでポイントなのは、誘ってくれた相手が不快な思いをせず、今後の人間関係も良好に保てることです!
① 家族の体調不良
あなたの子どもや奥さんの体調が悪く、看病しなければいけない!や家に帰って家事をしなければならないという理由なら、断っても悪く思う人はいないでしょう。
② 外せない家の用事や先約がある
例えば時間指定で宅配便がくるや、家族で出かける予定があってどうしてもその日は外せない場合など。飲み会のお誘いがきたら確認後早めに断るときに使える理由の一つです。
③ 親、または親戚がくる
一人暮らしの人であれば親がくるや、実家であれば親戚一同で集まる予定があるなど、事前に予定が入っているということにして断るのも一つの手です。
④ 病院の検査が控えている
こちらは伝え方にもよると思います。検査が控えていると言えば、ノンアルにすれば大丈夫でしょうなんて言われてしまう可能性もあります。
また、どこか悪いのか気を遣わせてしまう場合もあるので、断る理由に使うのであれば具体的に話をまとめておかなければなりません。
⑤ 仕事が忙しい
どうしても終わらせないといけない仕事がある、残業をしなければならないなど仕事を理由に断ることもできますね。職場の飲み会の場合なら、仕事を引き合いに断れば無理に誘われることはないはずです。
どんな理由であれ、折角誘ってくれた飲み会を断るのなら、誘ってくれた相手や幹事さんが不快に思い気まずくなったりするのは、今後の付き合いにも影響するので避けたいですよね。
ハッキリと、「飲み会には不参加で!」など、誘われた段階で拒絶するような断り方をするのはやめましょう。
誘った側からしてみたら、「アイツは行きたくないんだな。残念だ…。」と感じてしまいます。
「予定を調整してみます!」など、できれば参加したい意思を相手に伝え、すぐに断らない工夫をしましょう。
そして、やはり断る際はお詫びをし、最後に次回も誘ってくださいという一言があると、行きたくないから断ったと思われず相手へのフォローにもなります。
注意してほしいことは、事前に参加すると伝えていたのにも関わらず飲み会を当日にキャンセルするのは、幹事さんの迷惑にもなるのでご自身の体調不良、家族の体調不良、急な仕事以外はやめましょう。
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