40代で人生を変えるにはどうすればいいのか?

あなたは

 

「人生で後悔していることがたくさんある」

「後悔している分を取り戻したい」

「これからはもっと充実した人生を送りたい」

「幸せになるはずだったのに」

「こんなはすじゃなかった」

「周りと比べて劣っている」

「みんなが羨ましい」

 

こんなことを思ったことはありませんか?

 

40年以上生きてきて、過去を振り返れば後悔ばかり、未来を見つめてもこれとった明るい光もない。

このまま、充実しないまま、後悔したままの人生を送るのかな、とちょっと弱気になってしまいますよね。

だからといって具体的にどうしていいか分からない。

 

人生を変える方法はないのでしょうか?

これからの人生を充実させる方法はないのでしょうか?

このまま辛い思いを抱えて生きていかなければいけないのでしょうか?

 

そんなことはありません。

 

40代でも人生を変えることは十分可能ですし、逆転ホームランを打つことだって可能です。

何歳になっても人生を変えることはできるのです。

この記事では、過去、現在の苦しみから解放されて素敵な未来を作る方法を紹介していきたいと思います。

目次

過去の後悔から脱却する方法

人生には過去と現在と未来があります。

変えられるのは現在と未来の2つで、過去は変えられませんよね。

なので、過去に後悔したことがある人はそれを受け入れて生きていくしかありません。

40代にもなれば誰でも大なり小なり後悔はしていて、それなりにたくさんの後悔があり、それを抱えて糧にして生きていくのが人間です。

しかし、そうはいっても受け入れられない後悔もあるし、やっぱり後悔の念を持ち続けてしまうのも人間です。

 

「あのとき、あーすれば今はもっと幸せになっていたのでは?」

「あのとき、違う方を選択していれば今よりよい生活になったのでは?」

 

そう考えてしまいますよね。

それはとても辛いことです。

 

ではどうすればいいのでしょうか?

それは、後悔している出来事に違う意味付けをすればよいのです。

もっというと記憶を書き換えてしまうのです。

 

うさんくさい話になってきましたが、もう少しだけ読み進めてください。

過去の出来事は、ただの事実です。

本来なら、ここにポジティブな意味もネガティブな意味もありません。

それに意味づけをしているのは僕たち人間です。

 

例えば、就職に失敗した過去があったとします。

その事実に、就職活動を頑張らなかったから最悪な人生だった、と意味づけすることもできるし、就職に失敗したから未知の分野の仕事に取り組めた、と思うのも自由です。

告白しなかったから、結婚できなくて人生最悪と思うのか、独身を謳歌できる人生だ、と思うのかは自由です。

 

それはただの綺麗事だ、と聞こえてきそうですが、これが過去との付き合い方の基本です。

事実は変えられないので、だから意味付けを変えるしかないのです。

そうはいっても、「そんなことできない」という声も聞こえてきます。

 

しかし実は誰でも簡単に記憶を書き換える方法があるのです。

それは、過去の後悔していることを、全て紙に書き出すということです。

辛い作業かもしれませんが、紙に書き出すことで、記憶が主観的なものから客観的なものに変わります。

 

どんな出来事だったか

そのときどんな気持ちだったか

どのように後悔しているのか

どうすればよかったのか

 

ということをひたすら書き出してください。

そうすることで、後悔している事実を客観的に捉えることができ、一歩引いた目線で見ることができます。

 

就職に失敗してネガティブな意味付けをしていたのが、ただの「就職の失敗」になります。

「就職の失敗って、ほとんどの人が経験していることだし、自分だけじゃないよなぁ」と思えるはずです。

 

そうやって客観的になることによって、新しい意味付けをすることができます。

「みんな経験していることなんだから、これが原因で人生が最悪になったわけじゃない」そんなふうに意味づけできればOKです。

これをやることでたくさんあった後悔が一つずつ、意味が変わっていき、過去から解放されていきます。

 

紙に書くだけでそんなにうまくいくの?

 

と思うかもしれませんが、これは効果てきめんなのでやってみてほしいと思います。

人間の記憶には意味記憶とエピソード記憶というものがあります。

意味記憶というのは、意味のないものを覚える記憶です。

レモンは黄色、というのは意味のない記憶です。

レモンがたまたま黄色だっただけで、それを記憶しているだけです。

 

一方エピソード記憶は、「小さい頃、父親にいたずらでレモンを一切れ食べさせられて、とてもすっぱくて嫌な思いをして泣いた」というのはエピソード記憶です。

エピソード記憶には、感情や体験といったものが含まれていて、物語として鮮明に思い出すことができます。

エピソード記憶は良くも悪くも感情が挟まるので、後悔した記憶もネガティブな思い出として残ってしまうのです。

 

そのできごとを紙に書き出すことでエピソード記憶を意味記憶に書き換えることができるのです。

先程の記憶が、「小さい頃、父親にレモン一切れを食べさせられた」であれば、そこに感情は含まれていません。

ポジティブでもネガティブではありません。

ただの事実です。

そこに意味づけをしてあげるのです。

 

僕もやりましたが、つらい過去、後悔している過去のことの意味づけがみるみる変わっていきました。

僕の場合、ブラック企業から逃げて転職しなかったことがあり、それが原因でうつ病になってしまいました。

うつ病になったことは、本当に辛く、転職しなかったことをずっと後悔していたのですが、今はうつ病でもできる仕事を見つけて、しかもそれが自分の好きな仕事になっているので、きっかけとしてよかったのかもしれないと思えるようになりました。

紙に書くまでは、あの上司のせいで辛い思いした、あの会社のせいでうつ病になった、本当に許せないとずっと頭の中をぐるぐるしていました。

それがなくなったのです。

すごく救われました。紙に書くだけで。

簡単だしコスパもいいので、騙されたと思ってぜひやってみてください。

紙に書くだけで辛い過去から解放されますよ。

現在の苦しみ・辛さから解放される方法

過去の後悔の次は現在の苦しみや辛い気持ちを解決しましょう。

そもそも人間はなぜ苦しむのかというと、ほとんどの場合、他人と比べてしまうからです。

他人と比べて、自分は結婚していない、収入が少ない、子供がいない、友人が少ない、趣味が充実していない、そういったことを比べてしまうから辛いと思うのです。

そしてそういう自分に自己嫌悪を抱き苦しむのです。

だから、他人と比べないように心がければいいというだけなのですが、しかし、人間はどうしても他人と比べてしまう生き物です。

 

ただ、少し考えてほしいのは、幸せかどうかを比べると、他人ありきの人生であり、もっというと自分の人生ではなく他人の人生になってしまいます。

自分の価値観ではなく、他人の価値観で生きているようなものです。

 

また、実は周りの人達も幸せそうに見えて、実は苦しみや問題を抱えて生きているという事実を忘れてはいけません。

普段は辛い部分を見せないようにしていますが、人生40年生きていれば何かしら問題や不平不満を抱えているのは当たり前のことです。

誰でも辛い過去があったり、現在の生き方に満足いっていない人は大勢います。

というより大満足して生きている人なんてほんの一握りです。

 

SNSなんかがいい例ですが、幸福そうな投稿を見ていると悲しくなりますが、それは幸せの一部を切り取って投稿しているだけなのです。

人生ではいろいろなことがありますから、嫌なできごともいっぱいあるはずです。

幸せそうに見える人たちは、それをみんなには見せていないだけです。

わざわざ不幸自慢する人はいません。

だからあなただけが不幸というわけではないということは知っておいてほしいと思います。

 

そういうことから他人と比べても意味はないのです。

みんな不幸な一面を持って生きているのです。

 

また、収入が高いとか結婚しているとか子供がいるから幸せといわれていますが、それは幻想です。

高収入イコール幸せではないし、結婚イコール幸せではないし、子供がいるイコール幸せではありません。

周りから見れば恵まれた環境だったとしても、中身は幸せでないことはたくさんあります。

収入が高いなりに問題はありますし、結婚していれば夫婦の面倒な問題もあります。

子供がいれば育児が大変だったりします。

みんなそれぞれ大変な部分を持っているのです。

それを見せていないだけです。

だから、他人と比べるのではなく、自分のことだけを考える方がよっぽど生産的です。

これはわがままになれという意味ではなく、もっと自分の人生に責任を持って、自分の人生を楽しくさせるにはどうすればいいかを考えるということです。

あなたが幸せになれば、結果的に周りの人たちも幸せにすることができます。

自分が幸せじゃないのに周りを幸せにすることはできないですよね。

だから、他人と比べず、自分がいかに幸せになれるかどうかにフォーカスして生きていくのが賢い方法です。

かといって、そんなに簡単にできることではありません。

無意識に他人と比べてしまうのが人間ですから。

だから、意識的に他人と比べないように努力をするのがコツです。

他人と比べてしまったら、「今、あの人と比べてしまったな。やめようやめよう。」と思いだけでいいのです。

これを続けていけば比べる癖がなくなり、現在の苦しみや辛さから解放されるはずです。

これからの人生の楽しみ方、人生の変え方

今度は未来の話です。

人生を変えるためのこれからどうすればいいのかという話です。

まず考えてもらいたいのが、幸せを構成するは何かということです。

幸せを構成するものは、人それぞれの部分がありますが、大まかに分けると、仕事、趣味、人間関係、恋愛、遊びです。

それぞれが充実していると幸せを感じられるようになっています。

そのため、それぞれを充実させるにはどのような行いをすればいいのかを考えて、そして行動していけば幸せになれるというわけです。

人生を変えるためには裏技みたないものはなく、こうやってコツコツとやっていくのが幸せへの近道です。

残念ながら魔法のようなものはないのです。

具体的な方法ですが、それぞれが充実するにはどうすればいいか紙に書き出してみましょう。

 

例えば仕事だったら、

能力を高めて給料を上げる、そのためには資格の勉強を取って半年後に試験に合格する
上司に怒られないように成績を上げるように先輩やできる人に仕事のコツを教わる

 

趣味だったら
新しい趣味を探すために40代でも加入できる社会人サークルに顔を出してみる
今ある趣味にどっぷり浸かるために時間やお金を確保してみる

 

人間関係、恋愛だったら
これも社会人サークルか加入してみる
普段会わない人たちを集めて飲み会を開いてみる

 

遊びだったら
旅行の計画を立ててみる
ぶらり途中下車の旅をしてみる

 

こんな感じで深く考えず思いつくことをできるだけたくさん書き出しましょう。

そして、簡単でいいから計画を立ててみてください。

いつまでに何を成し遂げたいか、そしてそのためにやるべきことは何か、そして今日やるべきことは何か。

漠然と生きるより目的が明確になった方が人生を充実させやすいし、人生を変えやすくなります。

ゲーム感覚で人生を楽しむことが大事です。

 

計画を立てる話と矛盾するかもしれませんが、未来をよくするためには、今できることに精一杯集中することが大事です。

遠い将来のことを考えても仕方がないからです。

計画を立てるのはいいことでやるべきことですが、遠い未来のことを心配するのは意味がないのです。

 

例えば10年先のことを考えても仕方がなく、なぜなら10年前に今の自分が想像できたかどうかって話です。

それに自分が思っている不安や心配ごとのほとんどは実現しない、というのが様々な研究からわかっています。

だから、未来のことを心配するよりも、未来をよくするために今やるべきことに集中するのが人生を変えるコツです。

そして、チャレンジしたいことをやってみるというのも大事なことです。

 

年齢を言い訳にチャレンジしていないことってありませんか?

もしくは昔チャレンジしようとして断念したことはありませんか?

 

そういったことに挑戦するのはいい機会かもしれません。

40代とはいえ、今日の年齢が一番若いですよね。

だから今挑戦するのが一番若いのです。

年齢を言い訳にして行動しなかったら、50代になったときの自分は後悔するはずです。

50代は今よりも精神力も体力も衰えているから、ますますチャレンジしないと思います。

だから、いいなと思うことはとにかくやってみるべきなのです。

先ほども述べましたが、人生は積極的に楽しみにいかないと、充実しないし、人生は変わりません。

受け身だとどうしても機会や楽しみを逃してしまうのが人生です。

40代で人生を変えた男性の話

副業で人生を変えた人の話をしたいと思います。

あるとき、僕のもとに40代男性のブログ読者さんからメールで相談がありました。

 

「毎日仕事と家の往復だけでつまらない」

「独身というのがコンプレックス」

「自分が幸せかどうかを周りの人と比べてしまう」

「自分では人生失敗したと思っている」

「だから人生を変えたい」

 

というもので、だから自分もブログを書いてみたい、メルマガを書いてみたいということでした。

さっそく僕の講座を受講してもらってブログとメルマガを書いてもらいました。

彼はビジネスを面白と感じたらしく、「今日は1記事書いてメルマガも原稿の執筆をやった」などの報告を毎日くれるようになりました。

それくらいビジネスにのめり込んでいったのですぐに結果が出ました。

数カ月後には本業並の収入になりました。

しっかり真面目にやれば誰でも到達できることなのですが、本人はびっくりしていました。

だんだんと収入も安定して、本業と合わせるとかなりの手取り金額になっていて、行ってみたいと思っていたフィリピンとタイ旅行に行きまくるようになりました。

何度も行くうちに、フィリピンが気に入ったようで、ついにはフィリピンに土地とアパートを購入してしまって、日本とフィリピンを行き来する生活になってしまいました。

そのあたりで、一人でビジネスで食べていけるという確信を持てたのか、本業の仕事も辞めました。

さらには独身なので現地でフィリピンの女性と付き合うようになりました。

今はフィリピンに移住して生活しています。

彼の場合、トントン拍子すぎますが、自由なお金が増えたからこそ、旅行に行くことができたし、外国人の彼女までできました。

 

このようにお金は人生を大きく変える力を持っています。

ここまで大きく人生を変えなくても、趣味、友人、恋人、遊びにお金を使うだけでも人生は充実します

お金があれば選択肢が増えます。

いろいろなものが買えるし、いろいろな場所に行けるし、いろいろな体験もできます。

だから人生を変えたり充実させたりするために、お金を稼ぐというのは賢い選択なのです。

 

人生を変えられるってワクワクしませんか?

今よりも充実した生活ができるって面白いと思いませんか?

 

ビジネスはネットがあれば今や誰でも簡単にできるようになりました。

ブログ、メルマガは個人でできるビジネスです。

そして文章を書くだけなので誰でもできる簡単なものです。

主婦の方、学生さん、サラリーマン誰でもやっている時代です。

彼のように副業から始めて人生を変えるというのは非常に賢い方法だと思います。

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