「仕事に行かなきゃ・・・」

ベッドからなんとか起き上がって、出社の準備を始めます。

それでも、どうしても会社に行きたくなくて、部屋の中でうずくまってしまう・・・

あなたには、そんな経験ありませんか?

 

昔の私は、よくそんな状態になっていました。

毎日ではないけれど、そんな日が突然訪れるのです。あとは、気持ちとの葛藤です。

 

「行きたくないけど、行かなきゃ・・・」

そして、どうしても体が言う事をきかない時は、体調不良として休んでいました。

 

 

今思えば、そうやって休む事で、私は無意識のうちに、心のバランスを整えていたのだと思います。私にとっては必要な休みでした。

 

心の不調も、立派な体調不良です。1日休むだけで、あなたが少しでも楽になるなら、思い切って会社を休んでしまうのも1つの方法です。

 

「そんな事ぐらいで休むなんて!」と思わずに、たまには、あなたの本当の気持ちに耳を傾けてみませんか?

※この記事はプロのライターさんに代筆していただきました。

仕事に行きたくないときに必ず行く必要はまったくない

社会人たるもの、休まず働く事が理想的かもしれません。

けれど、今の会社で長く働いていこうと思うなら、私は「定期的な休みは必要である」と考えています。

もちろん、会社で決められた休みだけで回復すれば良いのですが、あなたの状況によっては、それぐらいの休みでは回復しない時だってあるはずです。

 

 

それは、決して甘えなどではなく、それぐらいの休みが必要になるぐらい、あなたが頑張ってきた結果ではないでしょうか。

無理は禁物です。無理して体を壊してきた人を、私は何人も見てきました。

体を壊してからだと、回復するまでに余計に時間がかかってしまいます。

社会人は、学生と違って終わりがありません。

その終わりのない道を、「休みなく働く!」と言うのは、無理な話だと思うのです。

さらには、あなたの小さな心の不安を放置しておくと、そこから芽を出し、さらには大きな根を張って、あなたの心を蝕んでいく可能性があります。

だからこそ、不安や疲れが蓄積される前に、解消しておく事が大事なのです。

上司や同僚のことが心配で休めない

あなたが休む事により「上司や同僚に迷惑がかかってしまうから休めない!」という事であれば、それは全く心配しなくて大丈夫です。

 

1人じゃできない業務であるからこその部署であり、組織であり、会社です。

助け合う必要がないのであれば、同じ場所に集まって仕事をする必要もないはずです。

あなたが大変なら、誰かが手伝う。誰かが困っているのなら、あなたがフォローする。

あなたが元気になったら、仕事を頑張る事でお返しすれば、何ら問題はありません。

 

誰だって体調不良になる時はありますし、気持ちが落ち込む事だってあるはずです。

そこは罪悪感を持たずに、「お互い様」という気持ちで良いのではないでしょうか?

 

何より、あなたは頑張りすぎたから、どうしても会社に行きたくない状態まで追い込まれているのです。

 

あなたの普段の頑張りを周囲は見ているでしょうから、休んだぐらいで、あなたを責める人はいないはずですよ。

仕事に無理やり行くと心身に影響が出ることも

私の周りでも無理してきた結果、「適応障害」になって出社できない状態になった職場の先輩がいました。

その先輩は、上司の指示により、大きなプロジェクトのリーダーに抜擢されました。

それは、職場全体に影響するようなプロジェクトで、失敗したら、他の従業員の給与に影響するようなものでした。

先輩は真面目な人でしたので、責任を感じて眠れない日々が続き、少しずつ様子がおかしくなっていきました。目はうつろで、話しかけても上の空。

そして、心の余裕もないせいか、私も含め周囲に八つ当たりするようになりました。

最終的には、プロジェクトは見事に成功したのですが、先輩は突然会社に来なくなりました。会社に行く事はおろか、外に出る事すらできなくなってしまったのです。

 

 

このように、無理した分は必ず、あなたの体と心に大きく影響してきます。

そして、その不調は突然やってくるので、準備も何もできず休まなければいけません。

職場も混乱しますし、あなた自身も辛い状況になってしまうはずです。

 

だからこそ、そうなる前に1人で抱え込まない、誰かを頼る、などをした方が良いのです。

先輩も無理しすぎなければ、ここまでひどくなる事はなかったでしょうね。

いつかこの仕事を辞めたいと考えているなら

「この仕事続けられないな・・・」

という気持ちで、会社に行きたくないと考えているのなら、転職の準備を先にしてしまうのも1つの方法です。

 

「今すぐ辞めたい!」という状態でないなら、じっくり考える時間はあるはずです。

会社を休んで、自分の心と向き合い、あなたの5年後、10年後をイメージしてみましょう。

あなたは、今もその会社で元気に働いていますか?

 

もし「想像できない!」という事であれば、違う道を考えてみても良いのではないでしょうか。

 

そして、「辞めたい」と考えているなら、辞めたあとの事もしっかり考えておきましょう。

気持ちに余裕がないと、どうしても未来の事もネガティブに考えがちです。

前向きに辞められるように、心の余裕があるうちに、あなたがワクワクするような人生プランを考えてみてはいかがでしょうか?

とりあえず今日は仕事を休んでみよう

あなたは、今までよく頑張ってきました。

だからこそ、1日ぐらい自分の素直な気持ちに従ってみましょう。

 

休む時は家でのんびりしても良いのですが、私がお勧めしたいのは、そういう時こそ、会社以外の人と触れ合ってみましょう。

親しい友人や家族、好きな作家の本を読むのも良いですね。

 

できれば直接話して、あなたが不安に思っている事などを聞いてもらいましょう。

その時に「それぐらい耐えたら?」や「甘えじゃない?」などの、あなたの気持ちをネガティブにさせるような相手は避けましょう。

「大変だったね」や「大丈夫だよ」など、あなたの背中をそっと押してくれるような人が理想的です。

 

なぜなら、あなたの中で「答え」は出ているからです。

 

本当は「会社行きたくない!」「辞めたい!」という気持ちを押し殺して、今のあなたは頑張って働いています。

その答えに共感し、応援してくれる、もしくは励ましてくれる相手がいれば、あなたも元気になれますし、前向きに考える事もできるはずです。

 

前向きに考えた上で、「この会社でもう少し頑張ってみようかな」と思えたら、肩の力を抜いて「なんとかなるさ!」という気持ちで、次の日から出社してみましょう。

 

私の友人も、仕事が嫌で辞めようか悩んでいましたが、色んな人に相談した結果「私が他の会社で働くなんてムリな気がする!」と続ける事を決心し、10年経った今も元気にその会社で働いています。

 

あなたも、会社に行きたくない日こそ、できるだけ仕事から離れて、少しでも気持ちが晴れるような休みの過ごし方をしてみて下さいね。